WordPress4.3でPS Disable Auto Formattingを停止した理由

2015/08/31[公開] 2020/01/23[最終更新]

 WordPress4.3にアップデートしてから、プラグイン「PS Disable Auto Formatting」の現行バージョン: 1.0.10を有効にしていると、ビジュアル/テキストモードの切り換えが出来なくなる不具合が出るようです。対処方法としてはプラグインを無効にするしかないようです。pタグなどの自動整形機能を除去できないと困る場合の代替プラグインもあるので大丈夫そうです。

このページの目次

スポンサー リンク

TinyMCE Advancedが代替プラグイン

 結論を先に書きますと、「PS Disable Auto Formatting」の機能は、「TinyMCE Advanced」プラグインで代用できるのでした。TinyMCE Advancedといえばこれも超定番プラグインですね。私もすでにインストールして使っていました。

tiny1

Stop removing the <p> and <br /> tags when saving and show them in the Text editor

 プラグインの設定項目にpタグとbrタグの自動除去機能を止めるというチェックボックスがあるので、チェックを付けるだけです。

tiny2

 これで、ビジュアル/テキストと切り替えても、pタグが消えることはなくなりました。以前と同じようになりました。

プラグイン無しだと

 私は、WordPressを始めた頃から、ド定番プラグインということで「PS Disable Auto Formatting」をどこかのサイトのオススメプラグイン○個とかいうのを見たまま有効にしていたので、プラグインを有効にしている挙動しか知らない状態だったのです。WP4.3にしてしばらく標準の自動整形機能を有効にして記事をいくつか書いてみました。

 私の記事の書き方は、ビジュアルモードメインで入力しつつタグ入力などでテキストモードも使います。テキスト、ビジュアル、プレビューと何度も切り換えて記事を完成させています。

段落の書き出し空白一文字

 私が一点だけ困ったのが、文章の書き出しを全角スペースで一文字開けて書きたいときに、ビジュアル→テキストと切り替えると、スペースが無視されて詰まってしまいます。最後にテキストモードでスペースを入れて公開すれば、先頭のスペースを入れることができますが、後々の更新時にも気をつけていないと気が緩むとスペースが消えてしまうので面倒です。

私には必要でした

 ←この段落のスペースを入れなくてもいいのなら、自動整形機能を無効にする必要はなかったかもしれません。あくまでも私の場合であって、テキストモードメインの方だと、また違うのかもしれません。

スポンサー リンク

参考にしたサイト:

http://freesoft.0hs.org/6624.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です