マレーシアの首都クアラルンプールで一泊したときに、夕食にクアラルンプールの有名店でチリクラブを食べに行きました。インドネシア旅行からの帰国の乗り継ぎでKLIAを利用するためのマレーシアで一晩だけの、ちょっと贅沢してカニ料理です。ついでに隣にあった大きな屋台村にも行って、締めの一品を食べてきました。
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Restaurant Fatty Crab
ウチの奥さんがネットで調べて行きたかったという、クアラルンプールで有名なチリクラブ(カニ料理)のお店です。宿泊したKLセントラル駅から、LRT (Rapid KL)の電車に乗って8駅目のTaman Bahagia駅で降りて徒歩数分(約600m)のところにあります。
Googleマップではコチラです。
Taman Bahagia駅から店まで歩く
駅から歩ける距離ですが、車社会のクアラルンプールなので道路を歩くのに慣れていないと危ないです。信号や横断歩道が無い大きな道路を横断したり、歩行者用の信号が青でも車が来たりするので左右確認が必要なのは、東南アジア一の先進国でも同じです。
注文
この日は、平日である木曜日の19時過ぎだったので空いていたのか、店に到着したときにはまだ空席があったので、すぐに着席できました。帰りの20時台には満席で待ちが出来ていました。早めに来てよかったです。
店員のおばちゃんも観光客の扱いに慣れているのか、メインのカニ料理であるチリクラブ、チャーハン、サテ、チキンウィングと料理名だけ注文を取ってくれます。チリクラブのグラム数や、サテの本数など聞かれなかったのですが、これは店員のおばちゃんが適量を選んでくれたということでしょうか。
チリクラブは600gでRM50でした。中華系の店なのでビールもあります。手を拭くおしぼりがひとりRM0.4なのは、お通し的なものでしょう。
サテとチキンウィングは別会計
先に運ばれてきたサテとチキンウィングですが、この2品はそれぞれ別会計で運んできたおっちゃんに直接料金を払います。中華料理であるチリクラブとチャーハンと飲み物は最後に会計でした。
中華料理以外は、外部委託の屋台メニューということのようです。華僑のプライドなのでしょうか、サテ屋とチキンウィング屋も別々なので、それぞれのおっちゃんに料金を払いしました。
ソースが辛目のチリクラブ
メインのカニ料理であるチリクラブです。あとでレシートを確認したら、二人分で900g分でした。ソースが辛目の味付けで、シンガポールのチリクラブとは全然違う味でした。
ハンマーのようなものでガンガン叩きながら殻を砕いて食べます。ハンマーで殻が割れるくらい叩いていると服にソースが飛び散るので、汚れてもいい服装じゃないと困るでしょう。
食べ終わったカニの殻は、テーブルクロスの上に出すのがルールのようです。日本人的発想で皿の上にきれいに殻を集めていても、テーブルを片付けるときに店員のおばちゃんに豪快にテーブルクロスに放り出されて皿を先に回収して、最後にテーブルクロスごと殻を持っていくので遠慮なく殻を置いておけば良いようです。
MING TIEN(屋台村)も寄って帰る
Fatty Crabの隣ぐらいに、MING TIENという大きな屋台村があったので寄ってみました。中華系がメインの屋台がたくさん集まっています。テーブル席がたくさんあり、ここもお客さんで一杯でした。
空いているテーブルを確保したら、テーブルに番号が書いてあるので、好きな屋台でテーブル番号を告げて注文したら席まで運んでくれます。会計はテーブルで皿ごとに支払います。中華系なので、ビールも飲めます。
わりと満腹でしたが、屋台の雰囲気に惑わされ、私はベトナム屋台でフォーを頼みました。締めの一杯ということです。
KLセントラルへ帰る
ということで、帰りもまたLRTに乗って宿泊しているKLセントラル駅まで帰りました。場所的にはクアラルンプールの郊外になるようですが、LRTは本数も多いので電車がくるのを待つのも数分ですし、乗っている時間も20分くらいで行きやすかったです。Fatty Crabは有名店なので、タクシーでも店名を言えばいけるようです。