WordPressでお問い合わせフォームの定番プラグインContact Form7を利用していまして、私の本業のほうのサイトではサービス申し込みフォームも作って郵便番号から住所を自動入力させたいと思いプラグイン「zipaddr-jp」を利用しました。1000件/月の問い合わせまで無料版使用可という条件がありますが、ウチのサイトはその2、3桁下なので問題なしです。(アクセス数が少ないという意味では大問題ですが…)
詳しくは公式サイトをご覧ください。
zipaddr-jpの詳細説明 |By ピエールソフト
WordPress.org | zipaddr-jp
このページの目次
プラグインなので簡単設置
郵便番号から住所を自動入力する方法は、ajaxzip3を利用すると完全無料のようですが、プラグインContact Form7で利用するにはひと工夫必要のようです。ググれば設定は簡単ですが仕組みは理解できません。
ワケも分からずテーマファイルを編集するよりも、プラグインがあるなら優先利用したいという、それこそワケの分からないこだわりからzipaddr-jpプラグインを利用しました。
インストールと有効化
管理画面からプラグイン新規追加で「zipaddr-jp」で検索してインストールと有効化。いつもの手順です。
環境設定
プラグインを有効化したら、なぜか管理画面のJetpack項目の中にzipaddrという項目が出ました。気にせず (Ver1.22で修正されました。)管理画面の「設定」の中の「zipaddr」を開き環境設定画面を出します。
利用サイトは「商用版サイト」これが無料版です。ガイダンス画面の出力は「7桁~」を選びました。スマホでの利用を想定すると、郵便番号を入れてる途中に出るガイダンスは出さないほうが良いとのことですが、いまどきのスマホ対象なら、デフォルトの5桁で問題なさそうです。(この記事最後に出してるサンプルはデフォルト設定のままです。)
zipaddr-jpプラグイン側での設定は以上です。
Contact Form7 での設定
contact Form 7 側の設定は、「郵便番号」の項目と「住所の項目」 それぞれに決まったidを設定するだけす。
- 〒項目のidをzipにしたら、住所項目のidをaddr
- 〒項目のidをzip1にしたら、住所項目のidをaddr1
- 〒項目のidをzip2にしたら、住所項目のidをaddr2
これだけです。私はzip3とaddr3にして設定しました。
郵便番号の項目
上図にあるように新規で項目を作成するときはid(オプション)の欄にzip○と入れるだけです。すでにフォームを作成済みの場合は、id:zip3と手入力で追加します。
住所の項目
住所の項目も同じようにidのオプションを付けます。上図ではaddr3にしています。
今回は住所項目ひとつの場合ですが、都道府県、市町村、番地までというように住所の項目を分けたい場合は、idを次のようにするとのこと。
- 都道府県のidをpref
- 市町村のidをcity
- 以下番地までのidをaddr
以上で設定完了です。
最後にひとこと
やはりプラグイン利用は簡単・便利ですね。月1,000件を超えて有料版が必要になるくらいアクセスを増やしたいものです。
IKT 様
当方のプラグイン「zipaddr-jp」を取り上げて頂きましてありがとうございます。
ご指摘のありました「なぜか管理画面のJetpack項目の中に」の部分をwp4.2に合わせてVer1.22にて修正させて頂きました。
有難う御座いました。ZipAddr 照沼
照沼様
コメントありがとうございます。さっそくバージョンアップしまして記事内容も更新しました。ご連絡感謝いたします。