2015年9月のシルバーウィークを利用したマレーシア旅行記その3です。マラッカに4泊しました。世界遺産都市ですがマラッカは日帰り観光で十分だという意見が多そうですが、ダラダラのんびりするのが目的なのでウチでは4連泊くらいがちょうどいいのです。今回は、宿泊したHattenホテルから歩いて観光した印象的なところを書き出しました。
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市内中心部の世界遺産群
クロックタワーがある一帯の名所・史跡めぐりがマラッカ観光のメインです。トライショーに乗れば、1時間で各スポットを巡る観光ツアーで回れます。歩いて回っても半日あれば、要所はだいたい行けると思います。
ジョンカーストリート
クロックタワーのあるところから橋を渡ってまっすぐ行く道がジョンカーストリートです。有名飲食店やカフェ、お土産屋さんなどが並んでいる旅行客には欠かせない観光ストリートになっています。歩道からはみ出るくらい人が歩いていますが、車も普通に走っています。
週末はナイトマーケット開催
金、土、日は、ジョンカーストリートが車両通行止めになってナイトマーケットが開催されていました。私たちは初日の日曜日にしか行くことができませんでしたが、歩行者天国になったストリートに夜店や屋台などが出店していました。すごい人混みの中、ストリートを往復して屋台でいろいろ買い食いできました。
乗り物ツアーいろいろ
市内中心部には、乗り物ツアーが数多くありました。トライショー、リバーツアー、ダックツアー、マラッカタワーなど、実際に乗ったものを紹介します。
トライショー
マラッカ名物のトライショーです。自転車の人力カーで市内中心部の名所観光ツアーを巡ってくれます。ど派手な外装と大型スピーカーで大音量で音楽を流しているのが特徴的です。クロックタワー周辺でものすごい台数が待ち構えているので、乗りたい方は乗り過ごすことはないでしょう。
料金は60分の観光ツアーでRM50が相場のようです。そこから交渉次第でしょうが、私たちは30分で30RMで乗ってみました。ずっとトライショーに乗っているワケではなく、半分は観光スポットで降ろされて撮影タイムという名の休憩時間でした。
ダック・ツアー
水陸両用車のダックツアーです。市内から人工島まで陸を行き、海の上に建つモスク(Masjid Selat)の側からマラッカ海峡に入るツアーです。マラッカタワーと同じ建物にチケットセンターがありました。料金は大人ひとりRM45(外国人価格)、全席指定で約1時間のツアーです。ガイドのおじさんのマイクパフォーマンスが楽しそうでした。何を言っているかはわかりませんでしたが。
リバークルーズ
マラッカ川を往復するリバーツアーです。料金は大人ひとりRM21.2でした。外国人料金設定ありですが代わりに水とお菓子が付きます。川沿いの営業終了した観覧車や、錆び付いたモノレールの車両を巡る廃墟ツアーの様相と、マラッカの新しい高層ビルなどを比較しながら楽しめました。
マラッカタワー
マラッカタワーの展望台が下から上まで360度クルクル回りながら登っていきます。料金はひとり大人RM20です。これも外国人料金設定ありで、代わりにお水とお菓子が付いてきます。席には双眼鏡も付いています。マラッカ市内を一望できます。
両替所
今回4泊して市内をぶらぶらしていましたが、両替所はあっても営業していないことが多く、4日間で営業していたのを見かけたのはマコタパレードのモール内の両替所だけでした。
他にもあるかもしれませんが、ジョンカーストリートの入口や、マラッカタワーのチケットセンター側の両替所も閉まっていたので、日帰りでマラッカに来るときは、両替を済ませてから来たほうがいいかもしれません。ATMを使うなら各所にあるので問題ありません。
街をぶらぶら
街をぶらぶら歩くだけでも楽しめます。マラッカタワーに上った時に見えたキレイな街並みの通りをぶらりと散歩したり、港のほうへ行ってみたりしました。
食事
マレーシアのローカルフードや、インド料理、中華料理などいろいろあります。ネットで探した有名店に行ったりしましたが、一番印象に残った食事は、名もなきお店で食べた現地の人が食べているファストフード的な料理です。
中華系のお店なら経済飯という名前のようです。皿にご飯を盛ってもらい、自分で好きなおかずやカレーをぶっかけていき、言われた金額を払う、まさに経済的です。しかもおいしかった。
連泊してよかった
マラッカに4連泊して、見るところがなくなったらバスでシンガポールにでも日帰りで行くつもりでしたが、4泊ずっとマラッカ市内で過ごしました。ウチは連泊すると午前中ホテルでごろごろして午後から出かけるので4泊あっという間というのもあります。このあとクアラルンプールへ移動しました。
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