PHP7.2と7.3をDebian Stretchにインストールする

2018/12/20[公開] 2018/12/21[最終更新]

 ここのWordpressサイトのPHPバージョンを7.2にしました。Debian Stretchの安定(stable)バージョンはphp7.0ですが、現行WordPressの推奨バージョンはphp7.2以上です。この矛盾を解消するためにphp7.2にすることにしました。php7.3はまだ不安定だったので、php7.2にしました。何か不具合が出ても簡単に元のphp7.0に戻すことができます。

 前提として、こちらの記事通りにインストールしたNginxのLAMP環境でのアップデート方法です。

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インストール

 Debian公式では、php7.2も7.3もまだtesting段階でBackports版にも上がっていません。

 DebianのPHPパッケージ化開発者のdeb.sury.orgから自己責任でインストール可能なようです。

 https://packages.sury.org/php/ のREADME.textの通りに、下記コマンドをrootで実行します。

 

 php7.0だけをインストールすると、うちの環境ではApacheが入っていないので勝手に一緒にインストールしようとするので、php7.2-fpmほか関連パッケージも一緒にインストールします。これでApacheがインストールされることはないです。

 関連パッケージは、あくまでうちのWordPressのプラグインなどで必要なものとなっています。自動でいろいろ推奨パッケージも追加でインストールされるので、だいたいWordPressを使う分には困ることはないと思われます。

php7.2をインストール

 

php7.3をインストール

www.confの設定

 php7.x-fpmの設定ファイルを変更します。 /etc/php/7.2/fpm/pool.d/www.conf/etc/php/7.3/fpm/pool.d/www.confを編集します。apacheのユーザー名(www-data):グループ名(www-data)になっている箇所を、nginx:nginxに変更します。

23-24行目を変更します。

 

47-48行目も変更します。

 

php7.x-fpmをリスタートします。

Nginxが使うPHPバージョンの指定

 ここまでで、php7.0、7.2、7.3のどれでも使えるようになっています。Nginxが使うPHPのバージョンを指定するのは、 /etc/nginx/conf.d/*.conf ファイルのphp7.xの数字を書き換えることで設定できます。

 現在のphp7.0の設定の32行目あたりのphp7.0-fpmの部分を書き換えます。

 

php7.2を使う場合

 

php7.3を使う場合

Nginxリスタート

 設定変更はnginxをリスタートして反映されます。

前のバージョンに戻す場合

 以上で、このサイトのPHPバージョンをアップデートすることができました。しばらく様子をみて問題がある場合など、元の7.0に戻すのも簡単です。

  /etc/nginx/conf.d/*.conf ファイルの数字を7.0に書き換えてnginxをリスタートするだけです。最初php7.3にしたら、うちのサイトでは表示がおかしくなったり不安定だったので、php7.2にして今のところ問題なく動いているようです。

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