sarコマンドを使ってSWAP利用履歴を調べる

 自宅PCサーバーをリプレースをするにあたって、新サーバーではSSDのみのシステムにしようと計画しました。SSDの延命措置であるSWAP領域へのアクセスを無効するべきかどうか調査するのにsarコマンドというのを利用しました。Debian Wheezy7.8にて調査した備忘録です。

Debianでsarコマンドを使えるようにする

 今現在のスワップも含めたメモリ利用状況を調べるだけならfreeコマンドを使えば調べられます。ある程度の期間の状況を統計的に調べたい場合はsysstatというツールを入れてsarコマンドで調べる方法があるようです。Debian標準のリポジトリにあるsysstatをインストールします。

 自動でログを取る設定にする必要があるようです。/etc/default/sysstatファイルの最後の行を書き換えます。

 サービスを再起動してからログを自動取得開始です。

  これで10分毎にログを/var/log/sysstat/sa**に書き込むようになりました。(**は数字で一日毎に新しいファイルが作成されるようです。)

SWAPの利用状況を調べる

 上記のログファイルは直接見れないのでsarコマンドを使って見る必要があります。スワップ関係のオプションは -S と -W です。長期間ログを取っている場合は期間を指定するかログファイル名を指定するオプションを付けますが、今回は数時間の調査なので省略しています。

  kbswpfreeがSWAP 空き容量、kbswpusedが使用量ですがまったくスワップを利用していないようです。

  オプション-Wを付けると、スワップインとスワップアウトした時間を調べることができます。こちらも利用した形跡なしですね。

調査の結果

 ウチのPCサーバーはメモリ4GB搭載していますが、ほぼSWAP領域を使っていないという結果になりました。SSDの寿命延長を目的としたSWAP利用停止の必要はないだろうという結論です。

 最後に/etc/default/sysstatの設定を”false”に戻しました。

参考にさせて頂いたサイト:

http://d.hatena.ne.jp/bose999/20100907/1283832358

http://www.usupi.org/sysad/177.html

 http://d.hatena.ne.jp/end0tknr/20120206/1328499420

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