2016年9月のシルバーウィークに、KLIA2経由でインドネシア・ジョグジャカルタに二人で行きました。アジスチプト国際空港からボロブドゥールに直行して、Manoharaホテルのボロブドゥール遺跡サンライズツアーに参加してきました。スーツケースを持っての移動となるので、空港からタクシーをチャーターしました。ネット情報を漁ると一時期、空港からボロブドゥールへの直行バスがあったらしいのですが、今は廃止となったようでした。
この記事は、空港からボロブドゥールに到着するまでの内容です。
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ボロブドゥールまでの行き方予習
一番面白そうなのは、空港から市内バスシステムのトランスジョグジャを乗り継いでJOMBORバスターミナルまで行き、そこからボロブドゥール行きバスに乗るのが最安ルートのようですが、これはスーツケースを抱えた身では無理目なので除外です。
空港から出ているDAMRIバスでボロブドゥール直行便があったという海外ブログがあり、これがあればバスで行き、なければタクシーで行く予定を立てました。タクシーの運転手がよければ、帰りもチャーター依頼するつもりです。(ホテルにタクシー呼んでもらうと高いらしいので)
こんな計画で出発しました。
ジョグジャカルタ・アジスチプト国際空港
成田からマレーシア航空でKLIA、KLIA2からエアアジアAK346便でジョグジャカルタ・アジスチプト国際空港に11:20着でした。到着はターミナルBでした。タラップを降りてターミナルに歩いていきました。
ターミナルの建物に入ったらすぐイミグレーションで入国審査です。ビザは不要でした。
ターミナルAに移動する
ターミナルBにもタクシーの呼び込みがたくさんいましたが、DAMRIバスを確認したかったのでターミナルAまで250m歩いていきました。帰りに気が付きましたが、ターミナルAまでカートに乗って移動できたようです。
ターミナルAの方にあるATMでお金を下ろして、SIMカードを買いました。これは前回記事にしています。
DAMRI BUSの直行便がお休み?
ターミナルAから地下通路を通ってバス乗り場に行きました。電車の踏切を渡っても行けます。トランスジョグジャのバス停の向かいに、DAMRIバスの乗り場がありました。
しかし、ネットで見た7.BANDARA(Airport)→BOROBUDUR Rp.75,000の部分がテープで消されていました。現在は無くなってしまったようです、残念でした。
(2017.12.9追記)最近の情報では、ボロブドゥール行きのバスが運行しているようです。再開したのか、季節営業だったのかは不明です。
タクシーをチャーターする
タクシーカウンターでボロブドゥールまでの料金を聞こうと、地下通路を戻っているときに声をかけてきたタクシーの呼び込みに250,000ルピアで決めてしまいました。
それまでにも何人ものタクシーが声をかけてきましたが、ウチの奥さんと英語でやりとりがスムーズに出来ていたのと、なんとなく感じが良さげなお兄さんだったので決めてしまいました。途中でランチを食べたかったので、オススメのお店に寄ってくれるのも含めての金額です。
車は普通車にしか見えませんが、空港TRANSPORT SERVICEの入館許可のネームをした、ちゃんとしたタクシーのようです。運転手の名前はワンワン、空港タクシーに転職してちょうど一年目だそうで、前職はインドネシアにある日産の工場で働いていたそうです。
Ayam Goreng Suhartiでランチ
運転手のワンワンに、ローカルフードでお勧めの店ということで連れて行ってくれたのは、Ayam Goreng Suhartiでした。かなりベタな選択ですが、要望通りの有名なフライドチキンのお店です。ワンワンは駐車場で待っててくれて、私達だけで食事です。
看板メニューのAyam Goreng丸ごと一匹でRp.110,000でした。(約900円)鳥の頭がグロテスクですが、頭部もやわらかく揚がっているので食べられました。
ボロブドゥールまで1.5時間
食事を終えて、タクシーに乗り込みボロブドゥールに向けて出発です。空港からの距離は約45Kmです。ちょいちょい渋滞していて到着まで一時間半かかりました。
ワンワンの運転は荒いです。前が詰まっているのに、中央線をはみ出して対向車線で追い越したり、信号待ちで路肩を進んででも前に出ようとします。これが、インドネシアでは普通の運転なんだろうと思いますが。
マノハラホテル着
宿泊するホテルのマノハラホテルに付きました。一泊だけですが、サンライズツアーに参加するのに便利なホテルです。翌日には、ジョグジャカルタ市内のホテルに移動するので、運転手のワンワンに明日の送迎も同額のRp.250,000でお願いしました。
空港タクシーの運転手にとって、ボロブドゥール行きの客はホームラン級の当たりのようです。空港で車まで一緒に行く途中で、すれ違う同業者に「俺、ボロブドゥール行きの客を取ったぜぇ!」というようなことを触れ回ってガッツポーズしてハイタッチしていたので、明日の送迎も快諾で来てくれました。それも見込んでのガッツポーズだったのでしょう。
マノハラホテル泊サンセットツアーの記事は、次の記事にしました。