2016年9月のシルバーウィークに、インドネシアにある仏教寺院の世界遺産、ボロブドゥール遺跡のサンライズツアーに参加するため、マノハラホテルに一泊しました。日の出を見た後に、遺跡群その他の遺跡にもレンタル自転車で回った内容です。ホテルまでの移動の前回記事の続きとなります。
前回記事はコチラ。
このページの目次
Hotel Manohara Borobudur
ボロブドゥール遺跡に泊まりで行くならマノハラホテルが良いでしょう。ボロブドゥール遺跡からの日の出を見るサンライズツアーを開催しているホテルです。ホテルが遺跡敷地内にあるため、何度でも遺跡を見に行くことができます。(遺跡内に入れるのは開場時間6:00-17:00の間です)
サンライズツアーは宿泊者割引価格で、ひとり250,000ルピアで参加できます。一般来場者が朝6:00入場のところ、サンライズツアー参加者は朝5:00前から入ることが出来るので、日が昇る側のいい場所を確保することができます。宿泊者以外でもサンライズツアーだけ参加はできますが、その場合400,000ルピアです。
ホテル予約サイトのAgodaで、シルバーウィークの宿泊を早めに予約しました。客室は少なめなので連休中の予約が取れてラッキーでした。一室2人で8,850円でした。
サンライズツアーに参加
朝の5時前にフロントに行ってサンライズツアーに参加しました。まだ真っ暗なうちに、懐中電灯片手に遺跡に登って待ちました。この日は雲が多かったので、山並みから御来光は雲で阻まれましたが、雲の上から出てきた朝日を見ることができました。
レンタル自転車を借りる
ホテルに戻って朝食を食べてから、ホテルのレンタル自転車を借りました。ボロブドゥール寺院遺跡「群」ですから、その他の遺跡にも行ってみました。料金は1時間1台10,000ルピアでした。2台3時間借りました。
パオン寺院
マノハラホテルから1.5Km離れた場所にあるパオン寺院(Candi Pawon)です。チケット代は3,500ルピアでした。このあと行くムンドゥット寺院と合同のチケットなので一枚で2箇所に入れます。遺跡としては小じんまりしています。感想としてはそれだけです。
Google Mapではこちら。
ジャコウネココーヒー
パオン寺院をさらっと見て次に行こうかと思ったら、チケット売り場のおじさんが出てきて、向かいにあるジャコウネコのコーヒーを飲んでいくだろ?みたいなことを言っていたので行きました。インドネシアのお土産でも人気のコーヒーです。
お土産の250,000か400,000ルピアするコーヒー豆がいかにお買い得か、製造工程を見学したり、日本のTVで紹介されたVTRを見せられたりします。私たちはコーヒー一杯ずつ飲んで、2杯分の支払いをして帰りました。
ムンドゥット寺院
さらに2Km走ったところにある、ムンドゥット寺院(Mendut Temple)です。先ほどのパオン寺院よりも、遺跡公園が整備されており、周りには売店街が連なっていたりして規模は少し大きいです。遺跡の中に仏像があり拝めます。ここで初めて仏教寺院らしさを感じられます。チケットはパオン寺院と共通です。
午前中で全部回れた
朝4時起きで、サンライズツアーに遺跡群2つ回っても午前中に見終わりました。自転車でホテルへ帰る際に、ボロブドゥール遺跡の一般入場通路の方を通って帰りましたが、本日は日曜日ということもあり、ものすごく混んでいました。マノハラホテルに宿泊して良かったです。自転車を返して荷物をまとめて、チェックアウト12:00に余裕で間に合いました。