TE103SIPのテレビチューナーJT2HDを使ってみた感想

2018/06/29[公開] 2019/04/29[最終更新]

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XtronsのAndroidカーナビTE103SIPを車載して、フルセグチューナーJT2HDでテレビを見ることができるようになりました。

ナビとチューナーの接続は、付属の専用ケーブルを使用しているのでタッチパネル操作でチャンネル変更などを行います。タッチ操作に対応した専用テレビアプリを使用します。

専用線でタッチ操作か、RCA接続でリモコン操作にするかや設置の様子は、こちらの過去記事をご覧ください。

このページの目次

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工場設定

テレビアプリは、工場出荷時にはホームボタンにアイコンが無いので工場設定でTVチューナーの種類を選択しないと出てきません。

設定 ⇒ カー ⇒ 工場設定(Pass:126) ⇒ APPタブ ⇒ TV TV_01 ISDB-T(Rishta)

TV_01 ISDB-T(Rishta)を選択ししてAPPLY ⇒ EXIT とタップすると一旦再起動がかかって使用準備完了です。

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TV_01 ISDB-T(Rishta) にする
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テレビアプリのアイコン

運転設定⇒ビデオ視聴

設定 ⇒ カー ⇒ 運転設定 ⇒ ビデオ視聴

この項目はOFFのままでもテレビアプリは視聴できました。だからと言って、運転中のドライバーはテレビを見ることは厳禁です。あくまでも同乗者の人が見るためのものです。運転に集中しましょう。

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ビデオ視聴はOFFのままでも見れた

操作の基本

地上波のテレビを見るだけなので、それほど難しい操作はありません。テレビアプリを立ち上げたら、画面をタップすると操作メニューが現れます。

一度サーチして受信チャンネルが検出されたら、あとは見るチャンネルを変えるくらいしか操作はありません。

  • メニュー…設定メニュー
  • サーチ…受信可能なチャンネルをサーチ
  • リスト…放送局一覧からチャンネルを選べます
  • 番組表…選択中の局の番組表
  • + CH…チャンネルをひとつ上に変更
  • ー CH…チャンネルをひとつ下に変更
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画面をタップで操作メニューを出す
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リストを押して一覧からチャンネルを選べる
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現在選択中の局の番組表が出ます

使ってみた感想

2週間くらい使ってみた感想です。設定はフルセグどワンセグの両方を自動受信(デフォルト)のまま利用しています。

受信感度

まだ都内しか走っていませんが、路上では8割フルセグ、2割ワンセグになっている感じです。ただし、トンネルに入ると100%受信不能になります。

画質

ナビとチューナーの接続がアナログ接続になるので、画質もアナログです。せっかくのフルセグ放送なのに少し残念です。それでも、ワンセグとフルセグの画質の違いは明白です。10インチの画面なので、それほどアナログ画質であることは気になりません。

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フルセグでもアナログ画質

操作性

操作性はそれほど良くありません。

タッチ操作対応といっても、タップはできるが画面をなぞってスクロールはできません。例えばチャンネル一覧を出して一覧に表示されているチャンネル以外を画面を上下させたいとき、「UP」・「Down」ボタンをタップして一覧の選びたいチャンネルまで移動して「決定」をタップして選ぶという方式です。

タップ一つ一つの反応が2,3秒かかるので、ちょっとイラっとしますが、番組を変えるくらいしか操作がないので仕方ないかで済んでいます。

自動起動

テレビアプリを開いているかバックグラウンドで動いている状態でエンジンを切って、次にナビの電源が入ると、テレビアプリが自動で立ち上がります。

Android 8.0の仕様なのか、このナビの仕様なのか、いまいちアプリが実行中なのか休止中なのか終了しているのかわかりずらいです。

PIPでナビと同時使用

Googleナビに限りますが、テレビを見ながら小窓でナビ画面を出すことができます。ナビの音声案内が出るときだけテレビの音声が止まります。

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