内蔵LANが壊れたのでLAN-GTJU3をDebian GNU/Linuxで使う

 うちの自宅サーバーのThinkPad X61は内蔵LANが壊れています。WEBサーバーにLANが無いのはありえないので、別途LANアダプタを用意しました。Debian 7.7 wheezyのインストールの通りにセットアップした前提です。

いまどき新品ではPCカードのLANアダプタは売っていない。

 Linuxでは、ほとんどのPCカードタイプのLANアダプタはそのまま挿すだけで利用できるようです。しかし現在、量販店とかに買いに行くと全く商品がありません。規格的にPCカードの転送速度がボトルネックになりギガビットLANの性能が発揮できないため、現状ではUSB3.0タイプのギガビット対応LANアダプタが主流みたいですね。

USB3.0対応のギガビット有線LANアダプタLAN-GTJU3を購入

 ThinkPad X61はUSB2.0ですが、将来も使えるようにUSB3.0の製品からLinux動作報告もチラホラ見かけたLAN-GTJU3を買いました。メーカー動作対応にはLinux対応とは載っていません。

 Linuxで使えるかどうかは、完全自己責任でお願いします。

logitec / LAN-GTJU3製品情報

http://www.logitec.co.jp/products/lan/langtju3/

ドライバダウンロード

 logitecには対応ドライバはありませんが、内蔵チップメーカーにはLinux用ドライバが載っているのでそれを利用するようです。

AX88179 — USB3.0 to 10/100/1000M Gigabit Ethernet Controller

http://www.asix.com.tw/products.php?op=pItemdetail&PItemID=131;71;112&PLine=71

 これでドライバのインストールができました。LANアダプタをPCにつなげば自動認識されます。別なLANが有効な場合の手順です。ない場合はUSBメモリなどでファイルを持ってくる必要があります。

増設したLAN-GTJU3をeth0に変更する

 LANが1個しかないPCの場合は、eth0がネットワークアダプタです。今回増設したLAN-GTJU3はeth1になっているはずです。今後利用するLANアダプタがeth0になっていたほうが、なにかと便利です。

 /etc/udev/rules.dの中にあるXX-persistent-net.rulesの中身を書き換えます。(XXの部分は数字になっているはずです。)

# PCI device 0x8086:/sys/devices/0000:00:19.0 (e1000e)
SUBSYSTEM==”net”, (途中省略)KERNEL==”eth*”, NAME=”eth1

# USB device 0x:0x (ax88179_178a)
SUBSYSTEM==”net”, (途中省略)KERNEL==”eth*”, NAME=”eth0

 緑文字にした部分で判断して、USB deviceのほうをeth0にします。

備考:make installできない時

 今回のDebian 7.7 wheezyではすんなりインストールできましたが、たしか以前7.6のときはインストールでエラーがでました。そのときは

 をやってからインストールできました。

 XXX部分は

 でカーネルのバージョンを調べて合わせました。

 例えば、Debian 8.0「jessie」の場合は

  なので

  でインストールしてから、make installをします。

 makeもインストールしておく必要も当然アリです。

最後にひとこと

 以上で設定完了です。今日現在、問題なく利用できています。 【2015/05/07修正】Debian8.0 jessie でインストールできるか検証したので一部訂正しています。

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