シルバーウィークにインドネシア・ジョグジャカルタのGallery Prawirotaman Hotelで4泊しました。ホテルがあるプラウィロタマン地区は安宿街と言われていますが、ここはホテルサービスがひと通り揃っている立派なシティホテルです。それでいて値段も手頃です。今回は、プラウィロタマン周辺に泊まって良かったところを紹介した記事になります。
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Gallery Prawirotaman Hotel
Agoda.comで予約したホテルです。プールがある条件で検索しました。プールサイドでのんびりできそうなお値打ち価格なところを探して決めました。立派なフロントがあり、しっかり教育されてるホテルスタッフ、カードキー、無料Wi-Fi、ビュッフェ形式の朝食と、一泊4000円台で大満足のホテルでした。Agodaのホテル情報はコチラです。
Google Mapではココです。
プールでのんびり
広いとはいえませんが、プールがあります。デッキのチェアーは11席とテーブル席2つあります。暑い昼はプールで過ごし、午後遅くから街に出かけたりできます。
このホテルに決めたのは、ホテルでインドネシア料理のクッキング教室のイベントをやっているのをネットで見たという理由もあったのですが、現在はやっていないとのことでした。今は毎週土曜日の夜に、プールサイドでBBQナイトをやっていました。今回は土曜日に泊まらなかったので残念でした。
朝食ビュッフェ
朝食はビュッフェ形式です。種類もたくさんありました。毎日ナシゴレン、ミーゴレン、パスタの種類などメニューが変わっていたので連泊しても飽きることがありません。日本食コーナーもあり、海苔巻きと味噌汁らしきスープもありました。
プラウィロタマン通り
ホテルの出入り口は、プラウィロタマン通りのひとつ隣の、プラウィロタマン”2″という名前の通りにあります。(さらにプラウィロタマン3という通りまであります。)海外からの旅行者に人気のプラウィロタマン通りには、ホテル正面のランドリー店横に脇道があり、プラウィロタマン通りに出られるショートカットの道がありました。 プラウィロタマン通りから帰るときは、Hotel Grand Roselaの看板とViaViaというお店の間にあります。
お店でビールが飲める
イスラム教の国なので、街の食べ物屋さんでは肉は鶏肉料理しかありませんし、お酒が飲めません。それが、このプラウィロタマン通りのお店は旅行者相手なので、ビールが飲めます。
お店の看板にBINTANGとかCarlsbergのビール会社の明かりが灯っているのがビールが置いている目印となっています。ステーキ、パスタ、ピザなどと一緒にローカルフードも食べられますが、お値段は観光客価格です。正直、鶏肉だけのローカルフードだけではすぐに飽きるのと、ビールが飲めるので、ついついこの通りで食べてしまいます。夜はこの通りは旅行者で賑わっています。
スーパーインド
ちょっと歩きますが、スーパーマーケットチェーンのSuper Indoがあります。結構大きなスーパーマーケットなので、食料品から日用品までなんでも揃います。ここまで歩かなくても、コンビニのサークルKなどがもっと近くにありますが、そこで買えない物もここで揃うでしょう。冷えていないビールが鍵のかかるケースに入って売っていました。
Rest & Relaxマッサージ
マッサージを受けに行ったお店です。プラウィロタマンから少し外れていますが、ここにしました。プラウィロタマン通りにあるマッサージ店が60分で80,000ルピアが相場なところ、このお店は、60分でバックボディー、ハンド、フットマッサージで145,000ルピアでした。20時過ぎにホテル近辺で探していて、大抵のお店が21時には終わるところ、営業時間23時くらいまでやっていたので決めました。
ここは、建物も広々としていて、施術室は個室になっていてリラックスしてマッサージを受けることができました。行ってないのでわかりませんが、騒がしそうなプラウィロタマン通りでマッサージを受けるよりも、ちょっと奮発してもリラックスできると感じました。
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自転車タクシーの値段
プラウィロタマン地区に泊まると、市内中心部に行くには自転車タクシーのベチャか、バイクタクシー、普通のタクシーなどに乗ることになると思います。ホテル前で待ち構えています。
ジョグジャカルタ市内一の観光通りのマリオボロ(約3Km)まで、自転車タクシー1台に二人乗りだと、だいたい最初の提示が40,000か50,000ルピアなのを、20,000から30,000ルピアに値切って乗りました。二人で乗るときは、かならず二人合計(bothとかtogether)の金額か確認しないと、さらっとひとりの値段(each)を言ってたりします。
バイクタクシーだと、もう少し高めの値段で交渉のようですが、今回は乗りませんでした。急いでいるならバイクタクシーの方が早いです。自転車タクシーは二人乗りだと重いのか、カーブで自転車から降りて手押しになるので、ゆっくりです。観光なので、それが良かったりしますが。
馬車タクシーにも乗った
市内の観光地では、馬車のタクシーに乗ることができます。ホテルへ帰るのにマリオボロ通りからプラウィロタマンまで(約3Km)乗ってみました。値段交渉は100,000~150,000ルピアの提示から、80,000ルピアに値切って乗りました。観光ですから、一度は乗りたかったのです。
馬車は急には止まれないので、道路では最優先で走ることができます。競うように走っているバイクや自動車も、馬車には近づいてきません。信号で一度も止まらないように、ホテルまでのルートを選んだのはプロの技だったのでしょうか。
メータータクシー
ホテルのチェックアウト時に空港までメータータクシーを呼んでもらいました。空港まで約13Kmで、初乗り6,650ルピアの空港まで71,450ルピアでした。(別途空港入場料3,000ルピア必要)メータータクシーが一番安いかもしれません。観光気分にはなりませんが。
トランス・ジョグジャにも乗りました
市内バスシステムのトランス・ジョグジャのバス停は、このプラウィロタマン地区には無いです。最寄りのバス停まで1kmくらいです。16Km先にあるプランバナン遺跡群に行くときに、トランス・ジョグジャに乗りました。これは別記事にしています。