宿泊していたジョグジャカルタ市内から、トランスジョグジャに乗って世界遺産のプランバナン遺跡群に行ってきました。市内観光の中心地であるマリオボロ通りの乗り場から、ルート1Aのバスで一本で行くことができました。目的地プランバナンのバス停がありますが、そこから結構歩きました。
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トランス・ジョグジャに乗る
ジョグジャカルタ市内を走るきれいな路線バスが、トランス・ジョグジャです。バスがキレイ、冷房完備、料金が安い、バス停にスタッフ常駐で安心して乗れました。とはいえ、ジョグジャカルタに4泊しましたが、乗ったのはこのプランバナンに行った往復の一回だけでした。泊まったホテルがトランスジョグジャのエリア外だったので、思っていたより乗る機会が無かったです。
プランバナンへ行くのはルート1Aの巡回路線になります。バス停でもらった路線図がコチラです。文字が小さいので、PDFで開いて見てください。
ここをクリックしてPDFで見る(約4MB)バス停で先払い
料金はプランバナンまでひとり3600ルピア(約30円)でした。どこに行っても定額なのか、行き先によって料金が違うのかは不明ですが、(追記:乗り換え含めて均一料金のようです。)バス停でスタッフに言われた金額を先払いして、中でバスが来るのを待ちます。
日野自動車製の車体
来たバスは日野自動車製の車体でした。シートが対面式の簡素な椅子である以外は、日本のバスと変わりありません。日本の路線バスとコミュニティーバスの中間くらいのサイズの車体でした。このルート1Aのバスは空港も通りますが、混雑時に大きなスーツケースで乗るにはちょっと狭いです。
バス停からプランバナンまで歩く
市内は渋滞していたので、一時間ちょいでプランバナンのバス停に着きました。ここからプランバナン遺跡群のチケット売り場の入り口まで、結構歩きました。バス停が意外と遺跡から離れた場所にあったのと、地図を見て最短距離と思ったよりもぐるっと回ったところに入り口がありました。
バス停に自転車タクシーのベチャがたくさん呼び込みしていました。到着したのが16時ごろと遅かったので、閉館(17:30)まで時間がないから乗れという風なことを言って誘ってきましたが、たぶん爺さんベチャと、自分で歩くのとそれほど時間が変わらなそうです。バス停からチケット売り場まで約1.1Kmくらい歩きました。
外国人料金あり
チケット売り場は、インドネシア人窓口と外国人窓口で別になっています。外国人価格は、ひとり234,000ルピア(約1870円)でした。チケットには18ドルと書かれているので、ドル建ての価格のようです。ちょっと高いですね。家は二人なので468,000ルピアの支払いです。ATMが敷地内に点在している理由がわかりました。
ローカル価格は30,000ルピアみたいです。外国人も多いですが、ローカルの若者グループがたくさん来ているように感じたので、これでバランスの良い価格設定のようです。
夕日を待って帰る
日の入りまで一時間しかなかったので、ちょっと来るのが遅すぎました。この近くのボコの丘に行くのはあきらめて、ここで夕日を見ることにしました。雲が多くて、日の入り前の夕日が少し見れただけですが、キレイでした。そのあと、奥の方にある修復中の遺跡などを見て帰りました。帰り道は真っ暗でしたが、トランスジョグジャはまだまだ走っていたので乗って帰れました。