boxdrivee3

無料クラウドストレージのBoxとDriveeをdavfs2でマウント

2015/03/21[公開]

 バックアップ用に使いたいと思いクラウドストレージをいくつか設定しています。LinuxのCUI環境でも使える無料クラウドストレージは前回設定したDropbox以外では、WebDAV仕様のクラウドサービスをdavfs2でマウントして使う方法があるようです。そのdavfs2が使えてさらに無料のクラウドサービスのBoxDriveeを使えるように設定しました。

 いろいろググった情報を寄せ集めたDebian GNU/Linux Wheezy7.8での備忘録です。

BoxとDriveeのアカウント登録

 それぞれのクラウドサービスを利用するためにアカウント登録ができている前提で進めます。ここでは例として、

  • Boxの登録メールアドレス: mail@ikt-s.com、パスワード:[box_pass]
  • Driveeの登録ユーザーID:[drivee_user]、パスワード:[drivee_pass]

 としています。

davfs2のインストール

 davfs2をインストールします。suでroot権限になってから

設定ファイル/etc/davfs2/davfs2.conf

 davfs2の設定ファイルは /etc/davfs2/davfs2.conf です。今回設定を変えたのは42行目の一箇所だけです。

  デフォルトのままだとDriveeにファイルを作成したりコピーしたりしようとすると「通常ファイル `~’ を作成できません: ファイルが存在します」というエラーが出て失敗します。

 37行目のuse_locks 0 を有効にするという情報もありましたが、これだとディレクトリーだけ同期されてファイルが同期されませんでした。

 私の環境では42行目だけ変更して上手く行きました。

 マウントテスト

 マウントディレクトリを作成します。

  マウントします。

  ログインIDとパスワードを聞いてくるので入力してマウントされます。

 dfコマンドでマウント出来ているか確認します。

  driveeは最初から50%使用されていますね。なぜでしょうか?

 動作確認は、何かファイルを作成したりコピーしてクラウド上で同期されていれば成功です。

ログイン操作を自動化

  /etc/davfs2/secrets にログインIDとパスワードを書いておくとマウント時のログイン入力を省略できます。

 このファイルは最初からパーミッションが600になっているはずですが、パスワードを平文で書いているので念のため確認しておきます。

OS起動時にマウントさせる

  /etc/fstab に記入しておけば、Debian起動時にマウントされた状態になります。必要であればですが。

最後にひとこと

 Boxはファイル名が日本語になっているとエラーで同期ができないようです。さらに無料アカウントでは1ファイル上限250MBという制限まあります。(Driveeは制限なし)

 BoxもDriveeもファイルの属性によっては同期できないファイルも多いため、私の目的であるWordPressのバックアップ用ドライブにするためにはtarやzipでファイルを圧縮して利用する必要がありそうです。

参考サイト:

http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1357744546

http://aarongriffith.net/2014/08/mount-box-cloud-storage-in-ubuntu/

こちらの記事もどうぞ

「無料クラウドストレージのBoxとDriveeをdavfs2でマウント」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です