楽天モバイルの富士通Arrows M03を購入して、ドコモ スマートフォン Xperia acroHD SO-03DからIIJmioファミリープランの追加通話SIMへMNPしました。
ややこしい契約になりましたが、なぜそうなったのかは前回記事にしましたので、今回はMNPしてモバイルSuicaを事後処理で移行する方法やアドレス帳を移行したり、初期設定を実施した内容です。
このページの目次
楽天モバイルで購入
Arrows M03の端末は、楽天モバイルで購入しました。期間限定でデータSIM契約で一括23,800円でした。最低契約期間が6か月あります。楽天限定カラーのシャンパンゴールドにしました。
ケースとフィルム
せっかく限定カラーにしたので、ケースはクリアケースにしました。ガラスフィルムはAmazonでよくセットで購入されていると出ていたものをポチリです。
購入したのはコチラです。
MNPでIIJmioへ
SIMフリースマホですから、楽天モバイルで購入した端末でも、他社MVNOのSIMを挿して使えます。
家では以前からIIJmioのファミリープランを利用してるので、追加の通話SIMをMNPで申し込みました。すでに契約しているので、本人確認書類も必要なくマイページから申し込むだけです。追加SIM4枚目以降1枚月額400円+通話オプション月額700円です。3月は追加SIM発行の事務手数料無料キャンペーンをやっていたのでラッキーでした。
通話SIMを増やした分、使わなくなったデータSIMを外せば、400円は不要なので、月額700円で古くから使っている着信専用になっている電話番号を維持できます。
IIJmioの通話SIMにMNPする手順は公式ページをご覧ください。
楽天アプリを全部削除
楽天モバイル用のアプリや、楽天サービスのアプリが沢山インストールされているので、全部削除しました。
設定アプリ→端末管理→アプリケーション を開き、楽天○○という名前のアプリをひとつずつ選んでアンインストールしていきました。大手キャリアのように、アンインストールできないようにしている楽天○○アプリはありませんでした。
楽天でんわアプリを削除すると、Arrows付属のNX!電話アプリが標準の電話アプリになります。IIJmioで通話をするなら、みおダイアルアプリをインストールしたほうが通話料が安くなります。
モバイルSuica移行
モバイルSuicaの残チャージ額を移行するためには、事前に旧機種のモバイルSuicaアプリで機種変更手続きをしてから、MNP手続きを実行する必要があります。
SIMカードを入れ替えたり、カードが無効になったりすると、モバイルSuicaアプリが立ち上がらなくなるのでスムーズに移行作業をするには、事前に手続きが必要です。
手続き方法は、JR東日本の公式ページに図解で詳しく載っているので、そちらをご覧ください。
事前手続きを忘れる
私はすっかりこの事前手続きを忘れてしまいました。一度は事前に機種変更モードにしたのですが、新しいSIMカードが届く前に電車に乗りたかったので、旧機種に再度登録し直してたのをすっかり忘れてMNPしてしまいました。
MNPが完了したら、もう旧機種のモバイルSuicaアプリは立ち上がりません。後の祭りです。
モバイルSuicaコールセンターで手続きしてもらう
事前に機種変更処理し忘れても、モバイルSuicaコールセンター(7:00-23:00)に電話すれば、手数料数百円かかりますが、機種変更処理をセンターの方でやってくれるので、チャージ残高が全額無駄になることはありません。
- センターの方で機種変更モード状態にする場合、手数料510円、翌日am5:00以降に新機種で手続き可能になる。
- 一旦アカウントを解約して、新機種で新規入会扱いの場合、手数料220円、翌日am7:00以降新規入会可能になる、残チャージの返金は一か月後振り込み。
オペレーターの方の提案がこの2択だったので、手数料510円の高い方ですが、残チャージも朝一で移行できる機種変更にしてもらいました。
翌朝の出かける前に、新機種のArrows M03にモバイルSuicaアプリをインストールして、最初の画面で「機種変更はコチラ」を選んで、既存のアカウントでログインすれば移行完了です。オートチャージの設定だけOFFになっているので、ONにして移行完了です。
アドレス帳を連絡先にインポート
Gmailアカウントの連絡先は自動で移行しますが、ドコモの連絡先として保存していたアドレス帳はインポート/エクスポート作業が必要です。
ドコモ AcroHD SO-03Dの連絡先アプリでエクスポートしたVCFファイルを、そのままArrows M03に持ってきて連絡先アプリでインポートしてもアドレスが1件も移りませんでした。
ドコモが用意している「電話帳変換ツール」を使い、変換したVCFファイルを指定してインポートすると、きれいに移行できました。説明を読むとiPhone用みたいですが、Arrows M03でも使えました。
連絡先アプリにインポートされれば、Arrows M03のアプリNX!電話アプリでも、IIJmioのみおダイヤルアプリでも、共通の連絡先として使えるようになりました。
ドコモの「電話帳変換ツール」の使い方は、ドコモ公式に図解で詳しく出ています。
NTT DOCOMO ドコモ ケータイからiPhoneへの電話帳データの移行
https://www.nttdocomo.co.jp/iphone/support/guide/backup/addressbook/pc/howto.html (2021年3月リンク切れ)
未開封の楽天SIM
以上で移行作業はだいたい終わり、使い始めることが出来ました。あとは必要なアプリをインストールしたりは都度やる予定です。楽天モバイルのデータSIMは、未開封のまま半年置いておくことになりました。