東京の山の手エリアである渋谷駅や恵比寿駅から、銀座、有楽町、上野、浅草などの下町エリアに自転車で行く時に、高低差ほぼ無しで平地を進んで行きたい時、渋谷川沿いに坂道を避けて走るための重要ポイントのご紹介です。この道を覚えておけば、迷いなく楽に都内を移動できるようになります。
抑えておきたい道はココになります。
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一の橋交差点から金杉橋南交差点まで
麻布通りの一の橋交差点を曲がります。ここは地下鉄の麻布十番駅前で、麻布十番商店街の入り口でもあるので、ほぼT字路と言えます。
第一京浜の金杉橋南交差点は本当のT字路になっています。このT字路からT字路までの区間(道路名は不明)が重要になってきます。
山の手エリアは起伏が激しい
ここより西側の山の手エリアは、かなり起伏があります。地図を見て最短距離で東西に都内を横断しようとすると、坂を登っては下りを繰り返すことになります。
ここで、国土地理院の「1:25,000デジタル標高地形図」をお借りして、このポイントの区間を見てみると、地形の特徴を直感的に理解することができます。
標高地形図は、国土交通省の国土地理院サイトを元にしています。
渋谷川から古川沿いを進む
こうやって見ると、渋谷駅の下を流れる渋谷川沿いに進めばいいとわかります。渋谷川は途中から古川になり、東京湾につながっています。途中でL字型に曲がっているので、標高地形図を見るまではこんな流れになっているとは知りませんでした。
明治通りから麻布通りへ
このルートを道路でいうと、渋谷駅から明治通りを進み、天現寺橋交差点を超え、古川橋交差点で左折して麻布通りを進みます。ここまでは自転車で走りやすい道が続きますが、ここの先を右折して都道319を進むのは自転車では走りにくいので避け、一の橋交差点を曲がるこの道がポイントになるのです。
かなり楽に走れます
地図を見て最短距離を行こうとすると、渋谷駅から246か六本木通りを進みますが、どちらも坂を登っては下るを繰り返します。ちょっと回り道でも、今回のルートを通るとものすごく楽に走ることができます。都内中心部を走るときも、今回の重要ポイントを利用すると無駄に登って下ることを避けれるので、抑えておいて損はないと思います。