(2021年11月26日追記)自転車のルールに違反している部分にコメントを追記しました。この当時はこれが正しいと思って走っていました。自転車は左折レーンを使って直進するというルールすら一般に浸透していなかったというのがわかる記事です。(自己弁護)
自転車で都内を走っていると、片側2車線以上のY字路の右側に進みたいときの通行方法がよくわからないケースが多いです。基本は二段階右折なのだと思っていればいいのですが、Y字路の左も右も直進車線だったり、Y字路に横断歩道がなかったりすると、二段階右折ができないY字路もあります。
今回は六本木通りを通行するときに、大きなY字路が2つあるので、そこに焦点を当ててご紹介します。すべてのY字路がこのように進めば良いというワケではありませんので、あしからず。
このページの目次
危険度★★渋谷駅前246から六本木通りへ分岐
渋谷駅前にある、渋谷警察署前で国道246と六本木通りに分岐するY字路です。
Google Mapではこの辺です。
下図のように進みたい場合です。
解説
かなり早めに右寄りの車線に移ります。道交法的に正しいかどうかは考慮していません。周りの車には十分気をつけて進みます。(2021.11.26追記)自転車は第一通行帯(画像では左折レーンにあたります)を通行して直進しないといけません。
渋谷駅のガード下は、柱で分かれている車線の右側を進むのが、六本木方面へ行きやすいのです。(2021.11.26追記)自転車は第一通行帯(一番左の車線)を通行して直進しないといけません。
信号待ちの時点で、車線変更を済ませています。(2021.11.26追記)自転車は第一通行帯で信号を待つ必要があります。
あとは真っ直ぐ進むだけです。道路に方向標示が出てからでは、自転車は車線変更するのは難しいです。(2021.11.26追記)自転車は六本木方面に行くには、第一通行帯のどこかで通行をやめて横断して六本木通り方面に進行する必要があります。
安全策のルート
交通量が多く、分岐で車線変更する車でいっぱいのところを自転車で走るのは危ないポイントです。安全策で左車線キープで行くなら、上図の緑線ようにY字路を246方面に進み、次の交差点で二段階右折しても六本木通りに出られます。道交法厳守で走れるルートです。
実際に走ってみた
平日の午前10字頃の映像です。
危険度★★★六本木二丁目交差点
方向が変わりまして、六本木通りを渋谷方面に走っていると六本木二丁目交差点のY字路です。ここは、予備知識なしで初めて通る場合は、六本木通りを真っ直ぐ進む右側へ分岐するのは困難でしょう。先の分岐を意識して、かなり早めに車線変更する必要があります。
Google Mapではこの辺です。
下図のように進みます。
解説
かなり早めに右側車線に行っておかないと、Y字路を右には行けません。(2021.11.26追記)自転車は第一通行帯を通行する必要があります。
分岐の案内が出る頃には、車が右から左車線にどんどん車線変更してくるので危険です。(2021.11.26追記)自転車は第一通行帯を通行する必要があります。
分岐を右に行きます。二段階右折はできません。(2021.11.26追記)自転車は、第一通行帯のどこかで通行をやめて横断して右分岐方面に進行する必要があります。
安全策のルート
無理して右車線を走らなくても、上図緑線のように次の信号で曲がって六本木通りに戻るルートです。回り道ですが、安全です。
実際に走ってみた映像
クラクション鳴らされていますが、私に対してではありません。
最後にひとこと
今回は、横断歩道のないY字路なので二段階右折ができないのです。交通量が多いので、早めに右側車線に車線変更しています。道交法的に正しいかどうかはわかりません。(2021.11.26追記)自転車は、第一通行帯のどこかで通行をやめて横断して右分岐方面に進行する必要があります。通行方法としては二段階右折と同じ。