2016年4月に申し込んだ、buy-one-get-one マレーシア航空ビジネスクラス新A330シート体験キャンペーンで9月のシルバーウィークに成田→KLIAを往復してきました。ビジネスクラスが2名申し込みで二人目無料となるので、実質半額キャンペーンです。こんなきっかけでもないとビジネスクラスに乗ることもないので、シルバーウィーク旅行の予算のうち7割をつぎ込んで乗ってきました。せっかくなので利用できる特典は全部使わないと、もったいないですね。
キャンペーンはすでに終了していますが、コチラのマレーシア航空buy-one-get-oneキャンペーンです。(2016/12/14追記)ページリンク切れのためWebArchiveのリンクに変更しました。
フルフラットシートになる新しいA330シートの詳細は、下記マレーシア航空公式サイトを御覧ください。
このページの目次
シェフ・オン・コールで食事を選ぶ
ビジネスクラスで出される食事を、事前に選択しておくことができるサービスがシェフ・オン・コール(Chef-on-Call)サービスです。今回のキャンペーンは電話申し込みだけの受付だったので、マレーシア航空のWEBサイトからオンラインで操作したのはこの食事を選んだことだけでした。
普通は搭乗してから3種類くらい用意されているメニューから選べますが、シェフ・オン・コールでは15種類くらいのメニューから選ぶことができます。
行きの成田発MH71便は21:40出発なので、出発後まもなく出される夕食メニューを選びました。帰りのクアラルンプール発MH88便は23:30出発なので、到着前に出される朝食メニューを選びました。
優先チェックイン
ビジネスクラス専用のチェックインカウンターでチェックインできるので、チェックインの行列に並ぶ必要がありません。
行きの成田空港では、ラウンジを利用しようと4時間前に空港に到着しましたが、マレーシア航空のカウンター自体がやってなかったのか、探せなかったのか、しばらくウロウロしてしまいました。3時間前くらいにマレーシア航空のカウンターが開いてたので、ビジネスクラス用カウンターでチェックインしました。
手荷物40Kgまで
預けられる手荷物が2個まで合計40Kgになります。二人なので4個まで合計80Kgまで可能です。観光旅行で行くので、もともと荷物の重量オーバーの心配をする必要は大してないのですが、帰りのお土産を買う時に助かりました。かさばる袋菓子や即席麺のまとめ買いのとき、手荷物の数が増えても問題ないとたくさん買い物できました。
ラウンジ利用
搭乗手続きを済ませて、搭乗開始までの間にビジネスクラス専用ラウンジを利用することができます。搭乗までの待ち時間を快適に過ごせます。
成田空港では、JALのサクララウンジか、カンタス航空のビジネスラウンジのどちらか好きな方を利用できました。どちらも軽食をとったり、ビールやコーヒーを飲みながら、リラックスできるソファーで過ごせました。私達は、せっかくなので両方のラウンジに行きました。
帰りのKLIAでは、マレーシア航空のゴールデンラウンジを利用しました。
優先イミグレーションは時間外だった
搭乗中に、イミグレーション(出国審査)の優先ゲートを利用できるチケットが配られました。しかしこのチケットには優先ゲート利用時間がam6:00からと書いてあります。行きの便はマレーシア空港MH71便でクアラルンプール到着がam4:00だったので、利用時間外でした。しかもKLIAのイミグレーションが激混みで、1時間近く並んで待たされました。
帰りの便でも配られたので、この優先ゲートを通って出国しましたが、チケットは回収されませんでした。別な機会で使えるかは不明ですが、普段はLCC専用空港のKLIA2を使うので、KLIAの出国ゲートを使うことは無いでしょう。
マイレージ獲得
マレーシア航空のマイルサービスがエンリッチマイルという名称ですが、マレーシア航空はワンワールド加盟の航空会社なので、JALのマイレージとして加算できます。JALマイレージバンクカードの番号を伝えるとJALのマイルとして加算できました。
今回のキャンペーンは電話受付のみなので、座席指定を電話でしたときにJALマイレージバンクカードの番号も伝えておきました。旅行から帰ってJALのサイトで確認したら、ひとり8,346マイル加算されていました。二人で16,692マイル獲得です。
フルフラットシート
なんといっても一番良いのが、フルフラットになる新A330シートでしょう。夜間に搭乗時間7時間のフライトで寝ることができるのが最高です。エコノミーだと1-2時間寝られるかどうかという私でも、3-4時間は寝ることができました。早朝に到着した初日の行動が全然違ってきます。いつもは苦痛でしかないフライトが、かなり楽に快適に過ごすことができました。半額とは言え、金額を考えると胃が痛くなりますが。