ロードバイク走行中全録画のススメ

2015/04/21[公開] 2017/11/22[最終更新]

 前の記事でも書きましたが、ロードバイクに乗るときはウェアラブルカメラのHX-A100をヘルメットに取り付けて常時録画して走っています。キッカケは自身の交通事故の経験からカメラを買って取り付けたのですが、一年経った今でも飽きずに続けています。
 乗り降りするたびにカメラを取り付けたり仕舞ったり、充電が切れたら携帯バッテリーでチャージしたりと面倒なのは確かなのですが、それ以上にモチベーションを維持できる意外な利点があるのです。というお話です。

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余計ないさかいを事前回避

  都内をスポーツバイクで車道走行していると、どうしても車とのいざこざは避けられません。道交法が改正されて自転車は車道を走るようになったというのに、いまだに自転車が車道を走ってるという理由だけでクラクションを鳴らしてくる頭の固い運転手も普通にいます。

 車道を走っていてクラクション1、2回くらいなら無視しますが、それ以上しつこく鳴らしてくる相手には口論 道交法の解釈についてディスカッション開始となることもあります。

相手を冷静にさせる効果

 車に乗ると人格が変わる人がいるという話はよく聞きます。鉄の塊に守られて運転をしていると、つい気が大きくなってしまう心理的効果もあるのでしょう。

 そんな時、ディスカッション相手がヘルメットにカメラを付けて録画していたらどうでしょう?車は鉄に囲まれていますがナンバープレートで自分が誰か明白にして走っていることを気付かせましょう。ナンバープレートや運転手をジロジロと撮りながら近づいてくる正体不明なチャリンカー相手に、運転手に「しまった!」と思わせれば成功です。

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こんな怪しげな風貌の人とは関わりたくないですよね。(中の人はいたって真面目です。)

 そこでひとこと「安全運転でいきましょう。」とさわやかに話しかければお互い穏便に解散できますよ。

口論しても不毛です

 自転車通勤などで幹線道路を走っていると誰もが経験するのではないでしょうか。スレスレの間隔で抜かしていく車。すぐ先の信号で停止するくせに物凄い速度と急ブレーキ。そんな相手に追いついて窓越しに「あぶねーだろ!」「うるせー邪魔だ!」などと言い合っても、その日一日お互い見ず知らずとはいえ、不愉快な思いをして過ごすことになるでしょう。。

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 HX-A100の本体を右腕にバンドでとめてヘルメットにカメラ部分を取り付けると、車の運転手に後ろからでも録画中だとアピールできます。それで少しでも近づきたくないと相手に思わせれば、余計ないさかいも事前に回避できると考えています。

自称街の見守り隊

 常時録画して走るのは自分自身の保身のため以外にも役立つ日が来るかもしれません。走行中のあらゆる道路状況を録画しているので、先を行く車の事故や、歩行者や前を行く自転車の事故を記録するかもしれません。

 とくに車と歩行者、車と自転車など、死人に口なしとばかりに車側の主張ばかりがまかり通って苦しむ遺族が多いという話も聞きます。そんなときに自分の録画が役に立つかも、と空想しながら走ると緊張感を持って走ることができるかもしれません。

交差点の信号待ちでも

 とくに交差点では事故の発生確率が高いです。事故時の過失割合でもめる事も多いのです。そして自転車は信号待ちで交差点をよく見渡せる先頭で待つことが多いため交差点事故の目撃者になる確率も高くなります。横断歩道を渡る歩行者、右左折してくる車、信号が赤になっても突っ込んでくる車など、ほんのチョットの使命感を持つだけで信号待ちの時間も苦にならずに待てたりします。

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ヘルメットに装着すると、振り向くことができるのが利点です。

奇跡の映像に備える

 走行中に空から隕石が落ちてくるなど、いつとんでもない映像が撮れるかわかりませんよ。Youtubeに上げて世界中の人が見てくれたり、テレビのニュース映像に取り上げられたりしたらどうしようなんて、そんな妄想をしながら走ってもいいかもしれません。ヘルメットに装着すると上下左右に前後にも、さらには自転車を乗り捨てるような緊急事態でも、何が起きても対応できます。

現実は何事もなく

 いろいろ書きましたが、現実には何事もなく録画を撮っては全消しの繰り返しです。それが一番平和で良いですね。

HX-Aシリーズがベスト

 ウェアラブルカメラはいろいろなメーカーからたくさん製品化されています。自転車専用レコーダーも最近はいろいろ製品化されているようですが、Panasonic HX-Aシリーズに勝る自転車走行中全録カメラは他にないです。

  • その特殊な形状から後ろからくる車にアピールできる
  • カメラ部が分離しているのでヘルメットに装着しても軽い
  • 大容量SDカードを買えば、記録容量の心配なし
  • 携帯充電器を利用すれば、充電しながら録画も可能

 おすすめします。

 新製品が発表されています。コードレスですね…旧製品が安く買えるチャンス到来かもしれません。

(2017.11.22更新)Amazonのリンク変更しました。

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