祝日付き営業日カレンダーならプラグインXO Event Calendarがおすすめ

2018/01/02[公開] 2019/02/11[最終更新]

本業の方のWordPressサイトに営業日カレンダーを出したいと思い、プラグイン XO Event Calendar を利用することにしました。

このプラグインは日本人の制作者さんなので、日本の祝祭日を休日に含めるのを簡単に設定することができます。イベントカレンダーとしても使えるので、店舗や事業所の休日や営業日をお知らせするカレンダーに最適だと思います。

このページの目次

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XO Event Calendar プラグイン

WordPressの公式プラグインディレクトリーからインストールできます。WordPress管理画面のプラグイン新規追加 から「XO Event Calendar」で検索してインストールして有効化します。

WordPress.orgのプラグインページはコチラです。

制作者さんのプラグインページを一読すれば、基本操作は大丈夫でしょう。

これから以下は例として、日祝日土曜日平日でカレンダーを色分けする方法を説明します。こんなカレンダーです。

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日祝日

土曜日

平日

休日設定

プラグインを有効にすると、管理画面の左にイベント メニューが出るようになります。すべてのイベント、新規追加、カテゴリー、休日設定 のサブメニューがありますが、営業日カレンダーとして利用するなら休日設定の項目だけを設定します。

名前は休日設定ですが、休日だけじゃなくいろいろな営業パターン別にカレンダーに色を付けていくことができます。

祝日+振替休日をコピーしておく

上で紹介した制作者さんのプラグインページの最後に出ている、祝日+振替休日のリストをコピーして利用します。

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祝日のリストをコピー

日祝日

ダッシュボードのイベント休日設定 を開きます。最初に出ているday-off のプリセット設定をそのまま日祝日の設定に利用します。

  タイトルはカレンダーの凡例として表示されるので、「日祝日」とします。週定期を 日曜日にチェックを入れて、先ほどコピーした祝日リストを臨時日に貼り付けします。

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日曜日+祝日の設定

土曜日

土曜日の設定は、新規に休日の設定を作成します。休日設定の画面で「休日を作成」をクリックして、半角英数で休日名を付けて設定していきます。

カレンダーの凡例として出すタイトルを「土曜日」にして、週定期を 土曜日にチェックを入れて、先ほどコピーした祝日リストを今度は取消日に貼り付けします。土曜日が祝日になっている日は、祝日の設定を優先するためです。

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休日設定を新規作成します。
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半角英数で休日名を付けて作成します。
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取消日に祝日を貼り付けるのがポイントです。

平日

平日の設定も土曜日と同じ手順で新規作成して設定します。休日の名前を半角英数で「weekday」にしました。タイトルは「平日」、週定期を月曜日から金曜日までチェックを入れて、取消日に祝日リストを貼り付けます。

カレンダー設置

カレンダーを設置する方法は、サイドバーなどにウィジェットで出す場合はイベントカレンダー(XO Event Calendar)のウィジェット項目が増えているので、それを配置します。

投稿ページや固定ページ内でカレンダーを出す場合は、ショートコードを貼り付けます。例えば、設定した休日(day-off、saturday、weekday)を表示、前1か月、後3か月分のカレンダーを出すショートコードはコチラです。(先ほどこの記事上部に出しているサンプルカレンダーのショートコードです。)

[xo_event_calendar holidays="day-off,saturday,weekday" previous="1" next="3"]

こういうカレンダーが表示されます。

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日祝日

土曜日

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平日

イベントカレンダーとしても

このカレンダーにイベントを表示させて、それをクリックするとイベントの詳細ページを表示させることも可能です。というよりも、イベントカレンダーとしての機能の方が、このプラグインのメイン機能だと思います。

私の場合は、こまめに更新しなくていはいけないイベント機能は使う予定はないです。営業日カレンダーとしてなら、一年分をまとめて設定しておいて臨時休業が発生したときだけ修正すればいいので簡単です。

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