Giant Defy4(2014)のリアキャリアを新しくしました。今回は奥行がかなり長いリアキャリアにしてみました。ロードバイクにリアパニアバッグを取り付けるときの最大の心配事:かかとがパニアに当たってしまう問題 が消し飛ぶくらい後ろに余裕があるリアキャリアです。
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RITEWAY(ライトウェイ) オフセットリアキャリア
いままで6年間TOPEAKのキャリアを使っていましたが、いつかはTOPEAKのバッグを購入するのではと思っていましたが結局サイドパニアしか使わず、一度も天板部分を使うことがなかったので、今回はサイドパニアに合いそうなリアキャリを探しました。
いろいろ比較して、コレよさそう!とAmazonで購入したのがRITEWAY(ライトウェイ)のキャリアです。かなりサイズが大きそうです。長さがありサイドバックが足に当たる心配から解放されそうです。キャリアを今までよりも高い位置に設置できそうなのもMLサイズのフレームとのバランスが良さそうです。いままでリアキャリアが低すぎる位置にあったのが不満だったのです。
ライトウェイ(RITEWAY) 自転車キャリア パニアバッグ対応オフセットリアキャリア 24インチ/26インチ/27.5インチ/700C対応 ブラックパウダーコーティング 20150
¥9,416届いた商品一覧が下画像です。(これに日本語の組立説明書が付属)
上部フレーム用ステーの長さが違うのが2種類と、リアエンドステーの長さ調整穴が6段階分あるので、たいていのスポーツバイクに適合しやすそうです。
ダボ付きシートクランプを購入
Defy4にはリアキャリア用のダボ穴がフレームにありますが、上部ステー用のダボ穴とリアブレーキのワイヤーが干渉してステーがつけにくいです。以前のキャリアでもケーブルとの干渉を防ぐためにステーを変形させて無理やり付けていました。
今回はできるだけキャリアを高い位置に設置したかったので、最初からダボ穴付きシートクランプを購入して用意しました。
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) キャリアー ダボ付 シートクランプ 対応シートチューブ:φ34.9mm
ネジをゆるめてシートとシートポストをスポッと外して、さらにシートクランプも外します。このシートクランプごと交換します。
Defy4の購入時に付いていたシートクランプ径はφ35の刻印がありました。ネットで購入できるのはφ34.9㎜というのがありました。サイズは合うでしょうか。
サイズはぴったりでした。先がすっぽり入って途中で引っ掛かりちょうどいい位置で止まります。あとはシートポストを刺してネジで締めます。
フレームに開いているダボ穴よりも高い位置に新たにダボ穴ができました。ブレーキケーブルと干渉しない位置にダボ穴を用意できました。
リアエンドのダボ穴を潰すアクシデント発生
さて、リアキャリアを取り付けていったのですが、ネジを仮止めで位置決めをして、あとは本締めで完成というところでアクシデントが…
ちょっと締めすぎたのか、斜めに入っていたのか、リアエンドのダボ穴のネジ頭がボロッと取れてしまいました、ネジが途中で折れてしまってダボ穴が塞がってしまいました。
完全にやってしまったようです。(詳細は話が脱線するので割愛しますが、)このあとネジザウルスやネジはずしビットで取り出そうとしましたがダメでした。
クイックエンドアダプターを購入
ダボ穴は潰してしまいましたが、目的のキャリア装着はダボ穴がない自転車用のクイックエンドアダプターを購入すれば取り付けることができました。
取付できた
なんとかようやくリアキャリアを取り付けることができました。ネジを一本折ってしまったので、ホームセンターでネジを買ってきました。ついでにリアキャリアのネジを全部ステンレスの錆びにくいものに取り換えました。前のリアキャリアはネジが真っ先に錆びだらけになってしまってたので、これで錆び予防です。
(注意)ホームセンターの六角穴付きボルトは、頭部分のサイズが自転車用ではないのであくまでリアキャリア用です。ステムのボルト交換などには自転車用のものが必要と思われます。
上部フロント用ステーは短い方を使っています。リアエンド用ステーは長い方から2番目の穴にしています。
パニアバッグがかなり後方に取り付けられるようになりました。ペダルを漕ぐときにかかとが当たってしまうことは絶対になくなりました。以前のリアキャリアだとギリギリ当たらない状態だったのです。
これで市販されているパニアバッグどれを購入しても足が当たる心配はなさそうです。今のパニアが6年使ってボロボロなのですが、これで買い替えの時の選択肢が一気に増えました。
比較として以前のリアキャリアのときの記事を見ていただくと、サイズの違いがよくわかると思います。
メンテナンス性をチェック
最後にクイックエンドアダプターを急遽使うことになって心配だったメンテナンス性をチェックしました。パンク時などのタイヤ交換時に、簡単にホイールが外せないと問題です。
ひっくり返してクイックレリーズを外し、そのままリアホイールが取り外せました。取り付けるときはクイックレリーズのバネをクイックエンドアダプターの内側に収めながら締めるのに少し手間取るようになりましたが、素手で行えたので問題ないでしょう。