2016年2月にお隣の国、韓国に行ってきました。ウチの奥さんの用事に付いていく名目で、私は観光です。釜山(プサン)に2泊、大邱(テグ)に2泊しました。今回は、手持ちのT-Moneyカード(数年前にソウルで購入済み)を使って、金海国際空港からキャッシュレスで地下鉄移動するつもりです。最近、駅の券売機でT-moneyにチャージできるようになったという情報でしたが、最初だけ現金で切符を買うハメになってしまった失敗談から始まります。
日本のスイカの韓国版といえる、T-moneyカードについて、購入方法、利用方法などはKONESTのページが詳しいのでソチラをご覧ください。
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空港駅ではチャージできず
金海国際空港から最寄りの釜山-金海軽電鉄「空港」駅から、予約したホテルがある西面(セミョン)駅まで移動しました。空港にある駅ですから、当然T-Moneyカードにチャージできると思っていたら、空港駅にはチャージ機能付きの券売機がなかったのです。
空港まで戻ってコンビニでチャージしてもいいのですが、戻るのも面倒なので、ここでは現金で切符を購入しました。あとでカードにチャージが10000ウォン以上あった事に気付きますが、前回韓国に来たのが数年前の事なので残額があることも忘れていました。
乗り換え駅の沙上でチャージできた
買った切符で沙上(ササン)駅まで行き、そこから釜山都市鉄道2号線に乗り換えます。2号線の券売機には、1台だけですが、T-Moneyにチャージできる券売機が設置されていました。
大きいお札は使えなかった
追記: あとで画像を見ると、50,000ウォン札も対応しているようです。このときは釣り銭切れだったのでしょうか。ハングルでお札を受付てくれなかったので、詳細は不明です。
このチャージ機、10000ウォン札までしか対応していません。空港で両替したときに全部50000ウォン札で渡されたので使えません。両替機を探しますが、10000ウォン札を小銭に両替する機械しかありません。
仕方ないので、駅事務所みたいなところに行き駅職員さんに両替してもらいました。その職員さんが旅行者とみるや、チャージ機まで付いてきてT-Moneyカードにチャージまでしてくれました。(ホントは、自分でチャージしたかったのですが、仕方ありません…)
職員さんが、4泊するなら20000ウォンで十分ということでチャージしようとしたら、すでに14000ウォンくらい残チャージがあったのです。10000ウォンだけ追加してくれました。
西面のW Motelに宿泊
予約したのは、西面駅から徒歩5分くらいにあるW Motelというところです。韓国で安いホテル(モーテル)を予約すると、たいていはラブホです。このW Motelもばりばりのラブホ仕様でした。ホテル予約サイトAgodaに載せてる写真では、ラブホテルであることを上手い具合に隠すプロの技に関心します。
セキュリティボックスや洗面台が無いのが不便だったりしましたが、床がオンドルだったので雨の釜山では助かりました。値段が安いので、それを考えると十分なモーテルでした。
1号線で南浦洞方面へ
西面駅から1号線にのり、南浦洞方面に行ってきました。駅は南浦駅で降りました。釜山港、海鮮市場のチャガルチ市場や、映画の街BIFF広場、国際市場、釜山タワー、ロッテモール、隣駅の中央駅まで続く地下街など、観光名所が徒歩圏内に集まっています。
あまり地下鉄に乗らず
あいにく釜山では2日とも、天気が悪く、曇りか雨でした。宿泊した西面が、かなりの繁華街ということもあり、食事も西面駅周辺で済ませたりしたので、予定よりも地下鉄に乗らずに終わりました。このあと行った大邱のほうが、地下鉄にバスにとT-Moneyカードが活躍しました。