タイ・エアアジアXで成田からタイ旅行記

2014/09/16[公開] 2020/01/23[最終更新]

2014年9月、タイ・エアアジアX 成田-バンコク就航記念のSALEで買った成田-ドンムアン空港のチケットを使ってタイ旅行に行ってきました。英語の得意な奥さんと、単語でしか話せない自分の夫婦二人旅、いつも奥さんに頼りっきりの海外旅行です。

行き先はタイ北部のチェンライという町をメインに決め、ドンムアン空港からエアアジアの当日乗り継ぎ便がよくないので、翌日便のチェンライ行きNOKエアを利用することにし、到着当日はアユタヤ観光をする計画となりました。

アユタヤ(一泊)→チェンライ(4泊)→バンコク市内(一泊)→帰国 という旅程です。

このページの目次

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(初日)ドンムアン空港でSIMカードを買って、タイ国鉄の電車でアユタヤまで行く

下調べその1.電車の時間

成田発のエアアジアXJ601便は、10:30発、ドンムアン空港に15:05到着予定です。

事前の調査では、空港からアユタヤまでの電車は

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16:09発の快速に乗りたいところです。それを逃すと次は時間が空いて各駅停車しかなく、到着が大幅に遅れそうです。

タイ国鉄の公式ページ(英語サイト)

http://www.railway.co.th/home/default.aspx?ID=&lang=EN#

時刻表はコチラで検索できます。

http://www.railway.co.th/checktime/checktime.asp?lenguage=Eng(リンク切れ)

origin(出発地)に「Don Muang」、Destination(到着地)に「Ayutthaya」と入れると時刻表が見れます。

下調べその2. 空港での立ち回り

電車に乗り込むまでにやることは以下の事、これを短時間で済ませないと日没までにアユタヤ到着は難しいです。

  1. 現地のトラベラー用SIMを買う。
  2. スーツケースを空港に一日預けて、アユタヤへは手荷物だけで身軽に。
  3. 電車内もしくはホームで食べる軽食を買う。
  4. 電車のチケットを買って駅のホームに時間までに到着する。

ドンムアン空港のMAPと、いろいろググって得た情報から

http://donmueangairportthai.com/jp/1161-within-the-terminal(リンク切れ)

arrival_level1

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私がSIMを買いに行き、奥さんがスーツケースを3階の出発口の荷物預かり所に一日預けるそこで落ち合い、3階にある飲食店で食べ物を買って、電車の駅に向かう予定です。

さて、上手くいくかどうか。。。

※両替は成田で済ましておきました。。

当日

無事、成田発10:30のエアアジアXJ601便に乗り、時差2時間、ドンムアン空港に到着したのは5分遅れの15:10ごろでした。荷物受取は奥さんにまかせて、SIMカードを買いに行きます。予定の場所に売店が2店舗並んでおり、どちらも店先にSIMカード売りのカウンターを出しています。

元はキオスク的な売店と、書店やみやげ物のお店みたいですが、特に手前のキオスク的店は本業そっちのけでSIMカウンター状態です。どちらの店舗も同じ種類のSIMカードを販売しているようで、通話やSMSの機能は使わないので、データ通信の違いしか考慮しません。

4G(LTE)対応カードは取扱い無しのようです。

  • 7日間使い放題3G低速 290バーツ
  • 7日間使い放題3G、高速1.5GB付き、それ以降は低速   390バーツ

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キオスク的なお店のオバちゃんが「Japanesならコレだよ、コレ。」と英語で勧められたAIS社の390バーツのSIMカードを2枚買いました。日本でMVNOを利用していれば、一週間1.5GBの高速通信で十分事足りることがわかります。かっぱえびせんのオマケつきでした。

※タイでは元々AIS社の3Gが900Mhz対応、その他の会社は850Mhzのみで、日本の製品が対応している900Mhz対応のAIS社が正解だったみたいですが、2013年以降は各社2100Mhz対応となり、他の会社でも大丈夫な模様。そこまで把握してオバちゃんがAISを勧めたかは不明。

SIMカードを買えたので、3階まで移動します。

1階の到着ロビーにも荷物預かり所はあるみたですが、明日のチェンライ行の飛行機の出発ロビーである3階の荷物預かり所のほうが便利です。

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3階の荷物預かり所まで行くと、もう奥さんがスーツケースを1日預けたところでした。1日75バーツでした。(返却時に後払い)

そして、3階フロアー奥にあるお店で、食べ物を買って行こうとしましたが、地元の飲食店、地元のコーヒーショップはあるが、ネットで見てマックやケンタッキー、サブウェイなどおなじみの店があると思ってたところが、無かったので断念です。成田で食事しただけなので、時間的余裕があれば何か買いたかったのですが、そんな余裕はなかったです。

※翌日わかりましたが、おなじみの世界チェーンの店はすべて出発ゲートを入った中にありました。どうりで見つからないわけです。

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ドンムアン ホテルの看板のある階段を降りる
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電車のホームへ行くため、階段を下りて2階へ移動します。

写真には写ってませんが、隣のドンムアンホテル行のエレベーターもあり階段と同じフロアに行けました。

なぜ電車への出口がわかりにくいのか?不思議でしたが、行ってみたら納得です。

(空港)ー(広い道路)-(駅)-(広い道路)-(ドンムアンホテル)

という感じで、空港と駅の間には、人が渡れない大きな道路があり、車がビュンビュン走っています。空港の2階に隣のホテルへ行くための渡り廊下があり、その間にある駅へ降りるためのスロープが渡り廊下から出ているのです。2階といっても、2階には渡り廊下に行く通路しかないわけで、階段とエレベータ出入口があるだけす。

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渡り廊下に出たら、すぐに黄色案内のスロープ側に出ると駅まで降りられます。
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駅のホームにチケットカウンターがありました。
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チケットを購入しました。予定通りの16:09発の快速です

値段は3等車で20バーツ、特に何等車かは聞かれなかったそうです。こちらは1等車、2等車、買う気満々でしたが、英語でのやり取りは奥さんまかせなので何も言えません。

アユタヤ行のホームは、チケット売り場とは反対のホームだとチケットセンターのおねえさんが教えてくれたそうです。

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予定の16:09を過ぎましたが、遅れているようです。

タイ語でアナウンスがありますが、わかりません。ホームで待つしか身動き取れません。とにかく暑いです。

待っている間に、買ったSIMカードをセットします。奥さんのnexus7 cellular版はAndroidなので、設定方法が説明書に書いてあるのでその通り設定するだけです。

nexus7はSIMカードを取り出すクリップの先のようなモノを忘れないで持ち歩くのが注意点です。

私のはSimフリーのモバイルWi-FiルーターPWR-100F(BF-01B改)なので

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  • キャリア選択 : その他携帯事業者
  • APN(接続先): internet
  • ユーザー名 : AIS Internet
  • パスワード : 空欄
  • 認証方式 : CHAP認証のみ

これでつながりました。

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45分遅れで目的の列車がきました。

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3等車はエアコンなしの車両です。快速なので駅にして3駅目がアユタヤでした。駅につくたび、地元の人たちと席をつめたり、ゆずったり、日本とかわりません。

日本と違うのは、お坊さんが高齢者よりも最優先ということくらいです。

スマホのGPSでMAPを見てればアユタヤ駅はわかりますが、途中で切符拝見に来た車掌さんが、アユタヤの手前で次だよって教えてくれたり、同じボックス席に座ってたオバちゃんも次がアユタヤって教えてくれ、何回も行き来してる売り子のオバちゃんも次、アユタヤだよって声をかけてくれました。みなさんタイ語でですが。とても親切な人たちでした、3等車でよかったー。

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無事、アユタヤ駅到着です。

予約したアユタヤホテルまでは歩きと渡し船なので、日没前に着けてよかったです。

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駅を出たら、数百メートル先の川岸まで歩きます。
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5バーツ払って、渡し船に乗ります
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対岸まで行って、しばらく歩くと
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AYOTHAYA HOTELに到着です。

AYOTHAYA HOTELは一泊600バーツ、十分立派なホテルでした。

時間に余裕があれば、ドンムアン空港から電車で移動もいいですね。明日は飛行機の時間があるため、車をチャーター予約しています。電車で40バーツで来たのを、2000バーツ以上払って帰ります。

アユタヤ観光

翌日の午前中、ホテルの自転車をレンタルして遺跡観光しました。

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3時間で50バーツ×2台、ひったくり防止カゴ付で安心です
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ホテルから自転車で10分くらいで、定番のマハタート寺。入館料50バーツ×2人
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さらに自転車で20分くらい走り、途中ゾウがいました
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オカヤスタラム寺の涅槃仏

寝そべった仏像(涅槃仏)はアユタヤに何箇所かあるみたいです。ここのは、かなりの大きさでした。

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帰りは川沿いをぐるっと回ってホテルに帰ります。

異国の地で自転車に乗るのが楽しいです。午後から飛行機でタイ北部のチェンライに向かいます。

ドンムアン空港までは運転手付きレンタカーを利用しました。

http://okuruma.asia/rent/

高速代やガソリン代など総額で約2500バーツでした。早い、確実、待ち時間なしで楽ちんでした。

そして、チェンライに向かいます。

ぜひ次の記事もご覧ください。

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タイ北部のチェンライでのんびり4泊

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