ベトナム・ホーチミンの タンソンニャット国際空港でSIMフリー端末用のトラベラーSIMカードを購入しました。到着便が早朝5:50着でしたが、7時頃になるとトラベラーSIMが買えるお店が開きだしました。購入したのはViettelのSIMカードでした。2017年2月の情報です。
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到着ゲートにSIM販売店
タンソンニャット国際空港の到着口を出て左側の方にSIMカードを販売しているブースがいくつかあります。いわゆるテレコム ショップが2店舗(mobifoneとViettel)と、レンタカーや両替のカウンターでSIMも販売しているお店が数店舗ありました。
しかし、am5:50に到着して荷物を受け取って到着口を出たam6:30くらいの時間では、ほとんどのお店のシャッターが閉まっているかブースに人がいないかでした。2年前の夜便で来た時に購入したmobifoneのブースも閉まっていました。
どうしようかとウロウロしていたら、もうひとつのテレコム ショップに店員さんが現れて、あと15分で受付しますよと教えてもらったので、それまで待ってから購入しました。
Viettel のSIMカードを購入
こちらのショップで売っていたのは、Viettelのトラベラー用SIMカードでした。パッケージの種類は3種類でした。本日は3.5GBのパッケージは無いとのことでしたが。
- 3.5GB高速通信、低速は無制限、インターネットオンリー・・・170,000VND
- 7GB高速通信、低速は無制限、インターネットオンリー・・・250,000VND
- 600MB高速通信、低速は無制限、20分のローカル通話or 8分の国際通話・・・250,000VND
7GBを3枚購入
奥さん用のNexus7、自分用のモバイルルーター、夫婦共用のiPadでSIMフリー端末を3つ持ってきてたので、3枚購入です。今回の6泊旅行で、7GBを3枚も必要ないとは思いましたが、まあ一枚約1,250円ですから多いに越したことはないでしょう。(結局、ホテルのWifiがネット障害中で使えなかったので、多めに購入して正解でした。)
パスポートを見せると、店員さんがSIMカードのパッケージを開けて、デスクのパソコンと携帯電話を使いアクティベーションをしてくれます。それを、持ってきた自分の端末に挿して動作確認します。
端末側ではSIMカードの入れ替えだけで、アンテナが立つのを確認するだけなので、日本語設定のまま店員さんに渡してもやってくれますが、3台の端末となると自分で入れ替えたほうが早いです。
カードサイズは3種類対応
SIMカードには、最初からMicro SIMとNano SIMサイズの切り込みが入っているのでiPhone,iPadでもSIMカットなしで対応しています。
APN設定不要
今回のSIMカードは、APN設定が必要ありませんでした。私の古いモバイルルーターNI-760Sは、日本で利用している会社のAPN設定のままでつながりました。
iPadとNexus7は、APN自動判別が働くのでViettelのAPNに勝手に変わっていました。といってもユーザー名、パスワード空欄のAPN設定でした。
3G通信良好
以上で、ネットにつながるのを確認できたら支払いをして購入完了でした。ホーチミン市内とフーコック島に行きましたが、どこでも良好に3Gでつながりました。上の写真を見るとカードには4Gと書いてありますが、基本3Gでつながります。もしかしたら一部エリアで4Gに対応しているのかもしれませんが、よくわかりません。