コンポーネント交換をしたついでに、Defy4のキックスタンドをクイックレリーズに取り付けるタイプに新調しようとしましたが、結局やめて元のフレームに取り付けるタイプに戻しました。
街乗りメインでいろいろな場所の駐輪場に停めるため、ロードバイクといえどもスタンドがあった方が便利です。ロードバイクにも取り付けられる軽量スタンドは、どれを選んでもしっかり取り付けられないのを覚悟でいろいろ試してみるしないでしょう。
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クイックリリースタイプを購入してみた
いままでフレームに取り付けるタイプを使っていたので、隣の芝生は青く見える心理で今度はクイックレリーズに取り付けるタイプでAmazonで探して購入してみたのがコチラです。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
取り付け部分に突起があるので、これがフレームに引っかかってズレない構造のようです。
取り付けようとして気づきましたが、このスタンドはクイックレリーズのレバーじゃない方の受け口側の小さいフタみたいなやつの代わりに取り付けるわけです。
そうなると通常とは逆向きにクイックレリーズを取り付けなくてはならないです。スタンドは進行方向左側にくるので、スプロケ側にクイックレリーズのレバーが来なくてはいけなくなります。
しかし下画像の今ついているShimanoのクイックレリーズ(Giantストアでコンポーネント交換作業後から)は、レバーが横から出ているタイプなのでクルクル回そうとするとフレームに当たるので反対側のレバーじゃない方をクルクル回して締める必要がありました。
そうすると、クイックレリーズを左右逆に取り付けると回らないのです。それ以前に逆じゃなくてもスタンド側をクルクル回して締めるのは絶対不可能でした。
クイックレリーズも購入することに
ということで、一般的な縦にレバーが付いていてクルクル回しやすいクイックレリーズを購入しました。コンポーネント交換してもらったジャイアントストアで元のこのタイプのクイックレリーズもろとも古いパーツは処分してもらったので、余計な出費となりました。
MTB ロードバイク サイクリング車 クイックレリーズ クイックリリース クイックレバーフロント・リア(135mm)セット (MTBシルバー)
元の長さは130mmのものですが、購入したのは135mmのものです。少し長いほうがしっかりネジが奥まで入って固定されると思います。
自転車をひっくり返して、クイックレリーズを付け替えました。狙い通りレバーがクルクル回って締めることができ、レバーを倒してもケーブルと干渉せず締めることができました。
取り付け完了です。立てかけてみました。まあいい感じでスタンドできました。
スタンドの長さは赤いボタンを押すとストッパーが外れて調整できます。引っ張りすぎるとスポッと外れます。また赤いボタンを押しながらはめれば元通りです。
クイックレリーズがひん曲がるかも
気になったのがクイックレリーズ一本で支えているので、クイックレリーズ自体がひん曲がってしまう可能性があるということです。
スタンドを立てた状態で体重をかけるとぐにゃーと曲がります。スタンドにストッパー役の突起があるのでしっかりクイックレリーズを締めた状態なら、ある程度はひん曲がるのを防ぐことができますが限度があると思います。構造上、ひん曲がるのはスタンドよりもクイックレリーズのほうです。
とくにメンテナンス時にクイックレリーズを緩めた状態で体重をかけてしまうと、かなり簡単にグニャーといってしまいます。今年は梅雨が長かったので全然乗っていないのに、気が付いたらすでに曲がっていました。曲がったら水平に曲げ戻せばいいだけですが、完全に真っ直ぐの状態に戻すことは不可能です。タイヤ交換のときなどクイックレリーズを抜くときに一度曲がったのは抜けにくくなるので力を入れて引っこ抜かなくてはなりません。
フレームに取り付けるタイプに戻した
せっかく新調したスタンドでしたが、本格的に乗り始める前に6年間つかっていたお古のフレームに取り付けるタイプに戻しました。
ミノウラのSL-27というスタンドですが、すでに現行商品ではなくなっているようです。現行品は細いほうのフレームに取り付ける金具が輪っかになっているようです。
ミノウラ SL-27 スマートレッグ サイドスタンド ブラック 212-3000-01
(2024年11月15日 17:28 GMT +09:00 時点 - 詳細はこちら商品価格と取扱状況は記載された日時の時点で正確で、また常に変動します。Amazon のサイトに表示された価格と取扱状況の情報は、この商品が購入されたその時のものが適用されます。)フレームの傷を少し防ぐためにパンクしたチューブを巻き付けてから取り付けました。
こちらも体重をかけるとグニャーと曲がります。むしろさらに曲がりやすいですが、曲がるのはスタンド自身なためアルミフレームが曲がることはありません。
6年間つけっぱなしで、グニャーと曲がっては足で逆方向に曲げ返して元に戻すというのを繰り返していますが壊れていないので、耐久性だけはあるのが証明されています。
パンクチューブで保護していたとはいえ、6年間で上画像のように傷が付いています。むしろこれくらいで済んでいるというのが、逆に安心ともいえます。
アルミフレームならフレームに付けるタイプのキックスタンドも選択肢としてありです。カーボンならクイックレリーズタイプしか選択肢はありません。というかスタンドを付けないという選択肢しかないとも言えます。
(追記)キックスタンドを変える
この記事を公開した翌日に、6年使ったキックスタンドがぽっきり折れてしまいました。記事で長持ちしたとか書いておいて、すぐに壊れてしまってお恥ずかしい限りです。
最初のクイックレリーズのを再利用しようとしましたが、すでにリアキャリアでクイックエンドアダプターを使い始めてしまったので、もう使えなくなっていました。
そのため、こちらの新しいキックスタンドを購入しました。
MASSLOAD(マスロード) CL-KA77 アジャスタブル キックスタンド ブラック SD-OTR-003
¥2,238フレーム2点で支えるタイプなので、わりとしっかり支えてくれます。体重をかけたりしてはダメですが。フレームと接するところがゴムのようなプラスチックみたいなので保護されているので、今回は古チューブを巻かなくても直付けでいきました。