久しぶりに車とモメてしまいました。音もなく近づいてきたプリウスにまったく気づかず走っていたら、ものすごく近づいていてクラクションです。ついカッとなり「あぶねーだろ!」「オマエのほうこそ危ねーだろ!」と、お互い危ないのはそっちだと、意味のない罵り合いです。おかげで一日モヤモヤと過ごす羽目に。あとから冷静に映像を見れば、いろいろ分析できますが、その場ではどこがどう危険なのか相手に伝えることは不可能なので、モメてもあとで後悔するだけで、避けれるものなら勘弁願いたいところです。
このページの目次
自転車レコーダー映像
実際の映像がコチラです。
ピタゴラ装置的偶然
いくら注意しているつもりでも、事故が起こるときは色々な要因が重なって発生するものです。なんでこんな事が?ということが発生するのも、あとから映像で見れれば色々考えることができます。これが私が自転車走行中に常時録画している理由です。
今回の要因を挙げると、色々なことが見えてきます。
そもそも、交差点とその側端から5m以内の部分は駐停車禁止です。これをどうやって自転車が追い越していけばいいのでしょうか。ロードバイクは発進時にハンドルから手を放すとコケるので、手信号を出すことができません。
路駐トラックを超えたら、また路駐トラックがあったのです。プリウスの最初の「プッ」というクラクションなんか(よくあることと)気にも留めずに、意識は次の路駐トラックに行っていました。思いっきり加速中なので、あの位置に路駐車があったら直進です。
路駐の先にまた路駐が無かったら、最初の「プッ」のクラクションだけで加速をやめて左端によけていて何事もなかったかもしれません。
バックミラー不要派の考えを見直す
いままで自転車ミラー不要論者というわけではないですが、バックミラーを付けようとは考えていませんでした。聴覚を頼りに走れば、ミラーに頼らなくても大丈夫と思っていました。むしろミラーばかり見て走るよりも、首を振って後方確認したほうが後続車にも意思表示ができるので、そっちのほうが安全と考えてもいました。
しかし、今回のプリウスとのニアミスで考えが変わりました。いままで通り聴覚と後方視認をメインは変えずに、予備的にミラーを付けようと考えるようになりました。見た目を気にしてミラーを付けたがらないという理由は私にはないので、さっそくアマゾンでレビューをみて検討中です。
BUSCH&MULLER(ブッシュ&ミューラー) CYCLESTAR サイクルスター 901/2 サイクルミラー
キャットアイ(CAT EYE) バーエンドミラー left BM-45 ドロップ・フラットバー対応 BM-45 自転車
Amazonでのロードバイク用ミラー