Google Adsenseの1ページあたり広告ユニット3個まで、という制限が無くなっているというのを最近知りました。前回記事にしました、プラグインAdvanced AdsでAdsense広告ユニットを出す設定をする際に、いろいろ検索していて知りました。さっそく4個目の広告ユニットを出してみました。
このページの目次
4つ目の場所を考える
すでに3か所に出しているAdsense広告ユニットの配置から、4つ目に出す場所を考えたわけですが、これは迷わず決められました。右サイドバーの一番下に“vertical”(縦長)の広告ユニットを出すことにしました。
Adsenseのポリシー違反に注意する
現行Adsenseの広告の配置に関するポリシーに違反することのないように、よく読んで4か所目の配置場所を検討しなくてはなりません。
1ページに3か所の上限撤廃の変更と合わせて大きな変更点となるのが、スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを押しやるサイト レイアウトを避けるという点です。ページを開いた最初の画面で、300×250 以上の大型広告ユニットが記事を押しさげている状態になるとまずいようです。とくにレスポンシブテーマの場合は、モバイル画面に注意が必要です。
過去に警告を受けています
ここのブログでも三ヶ月前この警告をGoogleから受けています。テーマをtwenty seventeenに変更したときに、ヘッダーとアイキャッチの間に“horizontal”(横長)の広告ユニットを出したら、数週間後に警告メールが来ました。3営業日以内に修正するようにとのことだったので、慌ててそこの広告を外して事なきを得たのです。
そのときは、Google公式Adsenseプラグインが推奨した場所に配置していただけなのになんで?と思いましたが、今考えると公式Adsenseプラグインがサポート終了となった原因だということでしょうか。旧ポリシーでは推奨だったヘッダー周りにばかり配置したがるプラグインでしたから。
とにかく、ポリシーに変更があるたびに更新されている下記Adsenseヘルプページをよく読んだほうが良いでしょう。
収益を見込めない4番目候補
この4番目の右サイドバーの一番下ですが、収益は見込めないことがわかっています。というのも3か月前に警告を受けて、ヘッダー周りからここのサイドバー下に配置を移動して数ヶ月稼働させていたのですが、サイドバー下の収益結果は記事上部のほうに配置していた時と比べてガタ落ちでした。
とくにテーマtwenty seventeenでは、サイドバーの追従はないので本文が長い記事ではすぐに隠れてしまい目立ちません。モバイル画面になると一番下の下になるので、そこまでスクロールされることはほぼ無さそうです。
しかし、3か所の内のひとつには適さないが、おまけの4ヵ所目には適しているという考えに辿り着きました。これで全体の効果が悪くなるようであれば、躊躇なく外せますので。
バーティカルかつレスポンシブな広告ユニットを貼る
配置場所が決まったので、プラグインAdvanced Adsを使いサイドバーにバーティカル(縦長)サイズでレスポンシブ対応の広告ユニットを出しました。プラグインの設定方法は前回記事で書いているので、詳しくはそちらをご覧ください。
“vertical”(縦長)にする方法
”vertical”(縦長)にする方法だけ、前回と違います。Google Adsenseのページで自動サイズ(レスポンシブ)で作成したコードを、Advanced Adsに貼り付けるときにコードの7行目の “auto”を “vertical”に変更します。
Advanced Adsプラグインで、New Ad作成画面に貼り付けたAdsenseのコード7行目を下記の通り書き換えます。
data-ad-format=”auto” data-ad-format=”vertical”
その後、サイドバーのウィジェットに追加して完了です。
設定完了
以上で、ここのブログに4番目のAdsense広告コードを出せました。しばらくは様子見という感じでしょうか。効果が少ししか無かったとしても、サイドバーが余りぎみなのが埋まったのでよかったです。