ベトナム式布製マスクで街乗りや自転車通勤の簡易排ガス対策

2015/07/01[公開] 2016/07/24[最終更新]

 私の街乗りロードバイクの排気ガス対策のご紹介です。ベトナム旅行に行ったときに自分用土産で買ったマスクを意外と気に入って使っています。日本でも購入できます。あくまでも簡易対策です。PM2.5とか微粒子がどうこうまで完全に遮断したい方向けではありません。

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いままではノーガード

 以前は、冬場は使い捨てマスクをしていましたが、夏場は何も付けていませんでした。私は花粉症ではないし、喉が痛くなって辛いということも少なく、それでもバスやバイクの真後ろを走ると排ガスの匂いが気にはなっていました。

 2chやネットを見ていると、排ガスで肺がんとか恐ろしいことが書いてあって対策は何かしたいなぁと思いつつ、排ガス対応のマスクをネットで探すと、PM2.5や微粒子をより遮断しようとすればするほど高額な商品になっていきます。さらに内部のフィルターは交換式でランニングコストが結構かかります。それでいて、その効果の程はよくわからないし、人気商品は入荷待ちだし、ということで手を出さずにいました。

ホーチミンで購入

 今年の2月にベトナム旅行に行った時に、自分用のおみやげとして市場で売ってたマスクを購入しました。ベトナムといえば移動手段はスクーターが一般的で、それに乗っている現地の人の多くがこのマスクをしていました。

女性のマスク着用率が高かったです。

 そんなベトナムで一般的な布製マスクを市場で購入しました。

5枚セットで500円くらいでした。

 顔出ししても平気なくらい大きく顔を覆ってくれます。

匿名性もありますよ。

品質はいろいろ

 2店舗で5枚づつ合計10枚買ったのですが、当然お店により品質はいろいろあるようです。どれも約一枚100円くらいでしたが裏地のメッシュの種類や、生地の厚さがだいぶ違います。もっとよく選べばよかったと今では思います。

mask2

 生地の厚さが2倍くらい全然違います。

mask1

 裏のメッシュ素材も全く違います。きめ細かいメッシュのほうが信頼できそうです。

布製マスクをつける利点

 やはり継続性が重要です。せっかく購入したのに付けるのが不快だったり、息苦しくなったり、交換フィルターの在庫がなくなったりして使わなくなるようでは意味がありません。面倒な重装備よりも、簡易だけど長続きしたほうが良いという考えです。

  • 洗って繰り返し使える。洗濯機に投げ込んでおくだけで洗えるのが手軽です。
  • 布製なので冬は防寒、夏は汗をかいても不快になりにくいと思います。
  • スポーツマスクのように内部フィルター交換のランニングコストがかからない。
  • 走行中に飛んできた虫を食べることがなくなった。
  • 幹線道路で排気ガスがだいぶ気にならなくなった。
  • 落車時の顔面のケガ防止になってる気がする。
  • 街乗り時の匿名性が増した気分
  • 夏の日焼け対策にも

いまでは付けないと違和感

 マスクを付けるのが習慣化すると、付けないで走るとものすごい違和感を感じるようになりました。こうなると長続きします。そうなってから本格的なスポーツマスクに乗り換えてもいいかもしれませんね。排ガス対策入門としては、このベトナム布製マスクは最適です。

楽天で買えます

 このベトナム製の布製マスクは楽天のお店で購入できます。amazonでは売っていないようです。

本格的なマスクならamazonで

 PM2.5など微粒子も防ぎたい場合のスポーツマスクはAmazonで豊富に売っています。私もレビューを読んだりして検討しています。

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