ジョグジャカルタの王宮(クラトン)から歩いて行ける距離にある、水の宮殿(タマンサリ)に行ってきました。この水の宮殿には、地下通路を進んだ先に地下井戸(Sumur Gumuling)があります。ここへ行く道順はわかりづらいですが、神秘的な地下通路の先には、撮影スポットである地下井戸があったりで、見逃すのはもったいないです。
Google Mapではコチラです。
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水の宮殿タマンサリ
ジョグジャカルタの中心にある観光スポットです。位置的に王宮とセットで行くことになると思います。私達もそうしました。入場料はひとり15,000ルピア、カメラ持ち込み料金2,000ルピアでした。日本円で150円くらいです。
ネット情報では、入り口でガイドが擦り寄ってくるらしいのですが、この日はシルバーウィークに当たるため日本人観光客が多かったのか、日本語ガイドが出払っていたのか、声をかけられませんでした。ガイドを頼めば、なんの説明もない建物の解説もしてくれるし、わかりづらい地下通路を通って、地下井戸まで案内してくれるようです。多少の料金を払っても、ガイドを雇ったほうが良いかもしれません。
入り口がわからないSumur Gumuling
上の写真のメインの宮殿を見て、その奥にも通路や建物があったりしますが、すぐに見終わります。ガイドを雇ってない場合は、これで終わりと思ってしまいます。ネット情報では、ガイドに連れられて民家の方を歩いて行ったと書いてあったので、宮殿の奥から続く民家の方をウロウロしましたが探せませんでした。
チケットと一緒に渡されるガイドを見てみると、順番に解説されているうちの半分しか見ていないことがわかります。このガイドにSumur Gumulingの写真も出ています。この写真を指差しでローカルの人に聞くも行き方はわからず、結果的にはチケット売り場のおばちゃんに入り口を教えてもらえました。
チケット売り場裏から地下通路へ
宮殿から奥に進むのではなく、最初の場所に戻ります。チケット売場の裏に回り、壁にある入り口から進んでいきます。とても入り口には見えませんが、ここから行くのが迷いながらも目的地にいけると思います。ほかにも行き方はあると思いますが、現地ガイドが案内する民家からの道は、たぶん自力では辿り着けません。(もしかしたら、出口から入っているのかもしれません。)
タマンサリのチケットが必要です
地下通路を一旦出て、しばらく歩くと進行方向左下の1段下がったところに入り口があります。ここでタマンサリのチケットを確認されます。また地下に潜ると目的地のSumur Gumulingに到着です。
ここが何なのかはガイドを雇っていないのでわかりません。Sumurがインドネシア語で井戸です。Gumulingは訳が出てこないので名前でしょうか。
セルフィースポット
ここは絶好の撮影スポットです。ローカルと思われる若者達が自画撮りに熱中していました。今回の旅行中に感じましたが、インドネシア人は男女問わずセルフィー撮影が大好きのようです。この中央部分でいろいろなポーズを決めて、撮影者と入れ替わりセルフィー撮りをしていたので、ここが空くまで結構待ちました。