私の本業はパソコンの訪問サポートをやっています。訪問して現金で支払いをしてもらうのが基本ですが、どうしてもクレジットカードで支払いたいというお客様にも申し込んでいただけるように対応しました。クレジットカード決済なんてどうやって導入するのか、さっぱりわからないところから調べてみた経緯も含めて記事にしてみました。
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この数年で状況は様変わり
私のイメージしていた、訪問サポートなどの出先でクレジットカード決済する方法というのは、こんな感じの携帯型のCAT端末を持ち運ぶのかと想像していました。
なんだか大変なシステムが必要なイメージですね。高価な端末を購入して、月額利用料金が発生したりするのなら、やっぱり見送りでいいやとなっていたかもしれません。
スマートフォン対応の決済端末
いまはなんでもスマホです。スマホにカードの磁気を読む外付け機器をつなげればCAT端末に早変わりです。これなら高価な機器を購入する初期費用を抑えることができますね。今はスマホ用端末は新規登録で無料というところが多いようです。
さらには月額利用料金なし、スマホ決済アプリも無料、利用した金額の3%代の手数料のみというなら、ウチのようなクレジット決済の利用があるかどうかわからないSOHOや個人事業主でも手軽に導入できそうです。
クレジットカード決済の黒船「Square」
【Square(スクエア)】
Twitterの共同創業者がCEOのクレジットカード決済サービスの黒船です。移動販売やカフェや小売店舗のスタートアップに最適のクレジットカード決済サービスのようです。
まさに私のところにピッタリのサービスです。
日本発の「Coiney」
【Coiney(コイニー)】
こちらも日本発のスマートフォンを利用したクレジットカード決済サービスです。
楽天スマートペイ
【楽天スマートペイ】
楽天でもスマートペイという名前でスマートフォン対応クレジットカード決済サービスがあります。
PayPal Here
【PayPal Here(ペイパルヒア)】
PayPalのスマートフォンでかんたんクレジットカード決済のサービスです。
どれに申し込むか思案中
実は、まだどれに申し込むか決めていません。サービス内容はだいたい似たような感じなので決めかねています。比較内容としては以下の3点くらいでしょうか。
手数料
手数料はカード決済額の3.24%か3.25%のどちらかです。コンマゼロ1%違うから選ぶほどの取引ではないので、私にはあまり重要ではないかもしれません。
対応カード会社
VISA、MasterCard、American Expressの3社はどこも対応しています。その他JCBなどにも対応しているのがCoineyと楽天スマートペイの日本発サービスですね。
カードリーダー端末
現在、クレジットカードのIC化対応が進んでいるようです。2020年の東京オリンピックまでに国内クレジットカードは全てIC対応カードになるようです。カードリーダもIC化対応のものの方が良いですね。ただし、現在各社IC対応リーダーに切り換えている最中という感じですね。
2015/07/05現在の各社ICカード対応リーダーの状況
Square | 新リーダーがComing Soon |
Coiney | 表記なし |
楽天スマートペイ | 対応済み |
PayPal Here | 旧リーダーの販売一時停止中 |
対応していて入手可能なのは楽天スマートペイだけですが、リーダーの大きさがかなり大きくなっていますね。持ち運びを考えると、今は申し込む時期が悪いようですね。もう少し待ちましょうか。
サービス詳細はどんどん内容刷新していくと思いますので、最新の詳しい内容は公式サイトを見て比較してください。
(2020年1月追記)
キャッシュレス5%還元事業が始まり、楽天ペイにも申し込むことになりました。