WEBメールRoundcubeをインストール(Nginx+Debian Stretch)

2017/07/20[公開]

 Debian 9 StretchのNginx+Letsencrypt+Dovecot+Postfixの環境で、WEBメールRoundcubeをインストールしました。Stretchでは、標準リポジトリに安定版Roundcubeがあるのでこれを利用します。

 コチラの記事( Debian 9 StretchでPostfix+Dovecot+Letsencryptでメールシステム構築)の通りにメールシステムを設定したDebian 9 Stretch前提の内容です。

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Roundcubeインストール

 Roundcubeをインストールします。この時点での安定版バージョンは1.2.3+dfsg.1-4でした。

nginx-roundcube1-1
roundcube用のデータベースを作成するので<はい>を選択
roundcube用データベースのパスワードを作成
nginx-roundcube3-1
もう一度パスワード確認で入力

Roundcube設定

 設定ファイル /etc/roundcube/config.inc.php を編集します。 config.inc.php には必要最低限の設定項目が入っています。

 同じディレクトリに defaults.inc.php があり、その他の項目のデフォルト値が確認できます。変更が必要な項目は、 config.inc.php に持ってきて追加します。

config.inc.phpの設定

 35行目にホスト名を設定します。下記例は私のドメイン名を入れています。

 

 47行目にSMTPメールサーバー名を指定します。下記例は私の仮のメールサーバー名です。

 

 51行目にSMTPポート番号を入れます。私の環境では25番でしか上手くいきませんでした。465や587では送信エラーになりました。

 

 55行目にSMTP_authのユーザー名をRoundcubeにログインしているユーザー名と同じにする%uにています。

 

 59行名にSMTP_authのパスワードをRoundubeにログインしているパスワードと同じにする%pに設定しています。

 

 66行目に、ログインスクリーンやウィンドウタイトルに出るWEBメールシステムの名前を指定できます。適当な名前を考えて入れました。

 

 ひとつだけ、 defaults.inc.php からコピー&ペーストで持ってきて config.inc.php に追加しました。ブラウザーのオートコンプリートの設定で、ログインユーザー名とパスワードを記憶するのを許可する設定を追加しました。

ファイル所有者をNginxに変更

 Apache前提でインストールされたRoundcubeの、以下のファイルとディレクトリの所有者を www-data:www-data から nginx:nginx に変更します。

シンボリックリンク作成

 ブラウザーのアドレス欄に https://[site-url]/roundcube と入れたら、roundcubeが呼び出されるようにシンボリックリンクを作成します。 /usr/share/nginx/html は例としてnginxのデフォルト公開ディレクトリにしていますが、環境により違います。

動作確認

 ブラウザーのアドレス欄に https://[site-url]/roundcube と入れて、roundcubeのログイン画面が出て、ユーザー名、パスワードでログインできてメール送受信できるのを確認したら設定完了です。

nginx-roundcube4-1
ログイン画面
nginx-roundcube5-1
メール送受信テストができれば設定完了

roundcubeを隠す

  https://[site-url]/roundcube のままだと、誰でも推測でログイン画面に辿り着けるのでセキュリティ的に心配な場合、 /roundcube を任意のアドレスに変更する方法です。

 サイトの公開ディレクトリに移動して、シンボリックリンクの roundcube を任意のものに変更します。

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